松屋アールアンドディ(7317)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
8年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2019 | 86 | 4 | 2 | 2 | 11.1 | 99.1 | — | 39.6 |
| FY2020 | 104 | 8 | 6 | 6 | 20.3 | 219.2 | 0.0 | 43.7 |
| FY2021 | 56 | 4 | 2 | -3 | 5.1 | 31.4 | 20.0 | 47.0 |
| FY2022 | 72 | 6 | 4 | -4 | 11.3 | 80.7 | 5.0 | 43.2 |
| FY2023 | 84 | 13 | 10 | -1 | 18.4 | 45.0 | 5.0 | 52.3 |
| FY2024 | 96 | 20 | 16 | 18 | 22.5 | 73.4 | 2.5 | 63.6 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 10.0 | — |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在は確認できません。
主力製品である補聴器の特性上、一度購入した顧客が他社製品に乗り換える際の心理的・物理的ハードルは一定程度存在すると考えられます。しかし、乗り換えによる直接的な金銭的損失は限定的であり、スイッチング・コストは強くありません。
補聴器の製造・販売事業において、ネットワーク効果が働くようなプラットフォームビジネスや、ユーザー数増加が製品価値を直接高める構造は見られません。顧客基盤の拡大が直接的な競争優位に繋がる要素は限定的です。
補聴器の製造プロセスにおけるコスト競争力に関する具体的な情報は乏しいです。一般的に、少量多品種生産となる場合、規模の経済が働きにくく、コスト優位を確立することは容易ではありません。特定の技術によるコスト削減効果も不明です。
補聴器市場は、特定の企業が市場シェアの大部分を占めるような寡占市場ではありません。松屋アールアンドディは一定の市場シェアを有していますが、業界全体から見て最適化された少数寡占を形成するほどの規模の経済はまだ確立されていません。
競合との比較優位
強気シナリオ
高齢化社会の進展による補聴器需要の継続的な増加
技術革新による製品性能向上と新たな顧客層の開拓
海外市場への展開による売上拡大の可能性
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格製品の投入や、より高性能な製品の開発
補聴器に対する公的医療保険制度の変更や、補助金制度の縮小
技術革新への対応遅れや、製品開発力の低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するシナリオは、まず補聴器市場の成長性が鈍化し、高齢化の恩恵が期待通りに享受できないことです。次に、競合他社がより革新的な技術や低価格戦略で市場シェアを奪い、松屋アールアンドディの製品が陳腐化するか、価格競争に巻き込まれることです。さらに、規制環境の変化、例えば公的医療保険の適用範囲縮小や、新たな参入障壁の低下などが起こり、収益性が悪化する可能性も考えられます。これらの要因が複合的に作用し、同社の競争優位性が失われることが、投資の失敗に繋がるでしょう。
5年後のモート予測
高齢化と技術革新を背景に、補聴器需要が堅調に推移し、新製品投入や海外展開が成功すれば、売上・利益ともに着実に成長する。
市場の緩やかな成長と、既存顧客基盤の維持により、安定した業績推移が見込まれる。大きな飛躍はないものの、堅実な経営を続ける。
競合激化や技術革新への対応遅れにより、市場シェアが低下し、価格競争に巻き込まれる。業績は停滞または減速するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 235億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 63.6% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 32.7% | |
| 6. 適度なPER | PER 15.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 3.40倍 |
合格数:1/7 部分的合格