日本プラスト(7291)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 1,392 | 48 | 21 | 47 | 8.9 | 128.7 | — | 30.3 |
| FY2016 | 1,287 | 57 | 40 | 40 | 15.5 | 247.4 | — | 31.6 |
| FY2017 | 1,147 | 39 | 20 | 2 | 6.4 | 119.8 | 12.0 | 40.1 |
| FY2018 | 1,156 | 55 | 39 | 57 | 11.6 | 200.3 | 15.0 | 44.0 |
| FY2019 | 1,061 | 45 | 24 | 2 | 6.8 | 121.6 | 18.5 | 46.6 |
| FY2020 | 831 | 13 | -10 | -6 | -3.2 | -54.4 | 20.0 | 44.2 |
| FY2021 | 865 | -7 | -80 | -56 | -29.3 | -419.4 | 20.0 | 34.4 |
| FY2022 | 1,034 | -10 | -36 | 4 | -13.7 | -188.4 | 20.0 | 32.2 |
| FY2023 | 1,243 | 28 | 25 | 87 | 8.0 | 129.8 | 10.0 | 37.9 |
| FY2024 | 1,206 | 28 | 1 | 26 | 0.2 | 3.0 | 15.0 | 41.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド力や特許などの無形資産に関する具体的な情報は現時点では入手困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在を示唆する情報は確認できません。
自動車部品サプライヤーとしての性質上、自動車メーカーとの長期的な取引関係は存在する可能性があります。しかし、部品の汎用性や代替可能性によっては、スイッチング・コストは限定的と考えられます。具体的な取引条件や顧客との関係性の深さを示す情報はありません。
同社の事業内容(自動車部品製造)において、ネットワーク効果が働くビジネスモデルは想定されません。製品やサービスの利用者が増えることで価値が増幅するような構造は確認できません。
輸送用機器部品業界は一般的に価格競争が激しい傾向にあります。同社が長年事業を継続できていることから、一定のコスト管理能力や生産効率は有していると考えられますが、構造的なコスト優位性を示す具体的な証拠はありません。
輸送用機器部品業界は、特定の車種やメーカー向けに特化した部品を製造する企業が多く、一定の規模を持つ企業が寡占化しやすい構造です。日本プラストが長年にわたり事業を継続していることから、業界内での一定の地位と規模を確保していると考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
EVシフトへの対応力強化による新たな収益源の確保
既存顧客との関係維持・強化による安定した受注
海外市場への展開拡大による成長機会の創出
弱気シナリオ(モート侵食)
主要顧客である自動車メーカーの業績悪化や生産台数減少
競合他社による低価格攻勢や技術革新への対応遅れ
原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱による収益圧迫
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
日本プラストの投資が失敗するシナリオは、同社が依存する自動車メーカーが急速に内燃機関車からEVへのシフトに失敗し、その結果として主要顧客の業績が著しく悪化することである。また、競合他社がより革新的な技術や低コストな生産体制を確立し、日本プラストの製品が陳腐化したり、価格競争で劣後したりする可能性も考えられる。さらに、グローバルなサプライチェーンの混乱や原材料費の高騰が、同社の生産コストを吸収できないほど圧迫し、収益性を恒久的に損なう事態も想定される。これらの要因が複合的に作用し、同社の競争優位性が失われることが、投資の失敗につながるだろう。
5年後のモート予測
EV関連部品への注力や海外市場でのシェア拡大により、売上高・利益ともに堅調な成長を遂げる。技術革新への適応とコスト管理により、高い収益性を維持する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。EVシフトへの対応は進むものの、競争激化により利益成長は限定的となる可能性。
自動車業界全体の低迷やEVシフトへの対応遅れにより、売上・利益ともに減少。価格競争の激化やコスト増により、収益性が悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 91億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 43.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 4.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.24倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-26 臨時報告書
- 2026-06-08 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)