7218

田中精密工業(7218)に経済的な堀はあるか

輸送用機器 自動車・輸送機

株価

現在株価
1,182
2026-09-01
時価総額
100 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 398 22 10 40 4.7 102.8 38.7
FY2017 384 19 13 34 5.7 134.9 8.0 43.0
FY2018 381 14 5 13 2.1 49.6 12.0 43.3
FY2019 320 -3 -7 -3 -3.2 -68.7 12.0 41.8
FY2020 260 -2 -6 20 -2.7 -58.6 5.0 41.2
FY2021 297 13 4 8 1.6 38.3 0.0 44.8
FY2022 342 22 10 40 4.0 104.8 6.0 47.3
FY2023 425 37 22 46 7.4 228.7 8.0 53.2
FY2024 405 27 18 13 5.8 185.3 22.0 55.0
FY2025 32.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中

無形資産0/5

田中精密工業は、特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPを強みとしている明確な証拠は見当たらない。主要な競争優位性は、技術力や品質、コスト競争力に依存している可能性が高い。

スイッチングコスト1/5

自動車部品サプライヤーとして、完成車メーカーとの長年の取引関係や、特定の車種に合わせた金型・製造ラインの構築により、一定のスイッチング・コストは存在する。しかし、部品の汎用性や代替技術の登場により、その効果は限定的。

ネットワーク効果0/5

田中精密工業の事業モデルは、ユーザー数が増えることでサービスの価値が増すネットワーク効果とは無関係である。BtoBビジネスであり、直接的な顧客間のネットワーク効果は期待できない。

コスト優位3/5

長年の経験と効率的な生産体制により、精密部品の製造においてコスト競争力を維持している。特に、為替変動への対応力や、海外拠点との連携によるコスト最適化が強みとなっている可能性がある。

規模の経済3/5

自動車部品業界において、特定の精密部品分野で一定のシェアを確保しており、規模の経済による効率的な生産が可能である。主要な完成車メーカーとの取引実績は、その規模と信頼性を示唆している。

競合との比較優位

強気シナリオ

EVシフトに対応した新技術・新部品の開発成功

グローバルな自動車メーカーとの取引拡大

生産効率の更なる向上によるコスト競争力の強化

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客である自動車メーカーの業績悪化

競合他社による低価格攻勢や技術的優位性の喪失

原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、田中精密工業が自動車部品市場における競争優位性を完全に失う必要がある。具体的には、主要な完成車メーカーが同社製品の採用を大幅に縮小し、競合他社がより低コストで高品質な代替部品を供給できるようになるシナリオが考えられる。また、EV化の波に乗り遅れ、次世代自動車に必要な部品の開発・供給能力を失うことも、同社の競争力を根底から覆す要因となるだろう。さらに、為替変動リスクや原材料価格の急騰といった外部要因が、同社のコスト優位性を著しく損ない、収益性を悪化させる可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長は阻まれるだろう。

5年後のモート予測

強気

EV関連部品へのシフトやグローバル展開が進み、売上・利益ともに堅調に成長。コスト競争力を維持し、市場シェアを拡大する。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、EV関連への緩やかな移行を進める。為替や原材料価格の変動に影響を受けながらも、一定の収益性を確保する。

弱気

自動車業界全体の低迷やEVシフトへの対応遅れにより、売上・利益が減少。コスト競争力も低下し、市場での存在感が希薄化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 100億
2. 健全な財務 自己資本比率 55.0%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 69.2%
6. 適度なPER PER 5.6倍
7. 適度なPBR PBR 0.42倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が 田中精密工業 の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →