ミクニ(7247)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 948 | 35 | 27 | -1 | 8.9 | 79.9 | — | 32.8 |
| FY2017 | 1,038 | 41 | 25 | 56 | 7.7 | 75.8 | 12.0 | 35.8 |
| FY2018 | 1,218 | 44 | 23 | -15 | 6.9 | 67.3 | 15.0 | 33.1 |
| FY2019 | 1,105 | 24 | -40 | -46 | -15.0 | -119.3 | 15.0 | 28.6 |
| FY2020 | 870 | 6 | -1 | -26 | -0.4 | -3.7 | 10.0 | 29.4 |
| FY2021 | 808 | 33 | 13 | 27 | 4.1 | 39.3 | 5.0 | 32.1 |
| FY2022 | 938 | 31 | -17 | -6 | -5.2 | -50.1 | 10.0 | 31.4 |
| FY2023 | 999 | 37 | 11 | -20 | 2.8 | 33.2 | 10.0 | 35.6 |
| FY2024 | 1,014 | 30 | 20 | -14 | 5.1 | 59.3 | 20.0 | 34.5 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 14.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ミクニは自動車部品メーカーであり、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する情報は公開情報からは確認できない。汎用品部品が多く、差別化要因は限定的と推測される。
自動車部品は、サプライヤー変更に伴う認証コストや開発・評価期間の長さから、一定のスイッチング・コストが存在する可能性がある。しかし、主要部品以外では代替サプライヤーも存在しうる。
ミクニの事業は、プラットフォームやサービスを提供するビジネスモデルではなく、ネットワーク効果が発生する要因は見当たらない。部品供給は個別の取引関係に基づく。
長年の自動車部品製造で培われた生産ノウハウやサプライチェーン管理により、一定のコスト競争力を持っている可能性がある。しかし、グローバルな大手サプライヤーとの比較では、構造的なコスト優位性は限定的と考えられる。
ミクニは、特に燃料系部品や吸気系部品において、一定の市場シェアと生産規模を有している。特定のニッチ市場においては、効率的な規模の経済が働き、寡占的な地位を築いている可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
EVシフトに対応した新製品開発の成功
既存顧客との長期的な取引関係の維持・拡大
海外市場でのシェア拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
EVシフトへの対応遅れによる既存事業の縮小
競合他社による価格競争の激化
主要顧客である自動車メーカーの業績悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ミクニの投資が失敗するには、まず自動車業界全体の構造変化(特にEVシフト)に全く適応できず、既存の燃料系・吸気系部品事業が急速に陳腐化することが必要である。さらに、長年培ってきた生産技術やサプライチェーンの優位性が、新興のEV部品メーカーやグローバルな大手サプライヤーの圧倒的なコスト競争力や技術革新によって凌駕され、市場での存在意義を失うシナリオも考えられる。また、主要顧客である自動車メーカーが経営危機に陥り、ミクニへの発注が激減することも、投資の失敗に繋がるだろう。これらの要因が複合的に発生した場合、ミクニの持続的な競争優位性は失われ、株価は低迷する可能性が高い。
5年後のモート予測
EV関連部品への事業転換が成功し、新たな成長軌道に乗る。既存事業も堅調に推移し、売上・利益ともに着実に増加する。
EVシフトの影響を受けつつも、既存事業の安定性と一部新製品の貢献で、緩やかな成長を維持する。利益率は現状維持または微減。
EVシフトへの対応が遅れ、既存事業が急速に縮小する。新製品開発も軌道に乗らず、売上・利益ともに減少傾向が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 117億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 34.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 14.7% | |
| 6. 適度なPER | PER 5.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.31倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書