ウェッズ(7551)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 285 | 20 | 14 | 4 | 12.6 | 84.0 | — | 67.5 |
| FY2016 | 271 | 14 | 11 | 20 | 9.3 | 67.1 | — | 69.1 |
| FY2017 | 288 | 17 | 14 | 11 | 10.4 | 85.9 | 26.0 | 60.6 |
| FY2018 | 325 | 17 | 3 | 10 | 2.5 | 20.9 | 30.0 | 64.2 |
| FY2019 | 301 | 13 | 8 | 14 | 6.1 | 52.6 | 28.0 | 61.3 |
| FY2020 | 309 | 15 | 10 | 9 | 6.8 | 62.4 | 25.0 | 62.1 |
| FY2021 | 348 | 15 | 9 | 5 | 5.7 | 53.8 | 22.0 | 61.6 |
| FY2022 | 365 | 25 | 18 | 21 | 10.6 | 110.0 | 20.0 | 63.0 |
| FY2023 | 348 | 20 | 15 | 17 | 8.5 | 93.9 | 33.0 | 64.7 |
| FY2024 | 351 | 22 | 14 | 19 | 7.6 | 89.2 | 29.0 | 66.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ウェッズは自動車アフターパーツ、特にホイールの製造・販売を手掛けているが、強力なブランド力や特許、規制ライセンスといった無形資産による明確な競争優位性は見られない。デザインや品質は重要だが、模倣や代替が比較的容易である。
自動車アフターパーツ市場において、一度特定のブランドや製品に慣れた顧客が、他のブランドへ乗り換える際の心理的・情報的なハードルは存在する。しかし、製品の機能的差異が限定的な場合も多く、価格やデザインの魅力で乗り換えは十分に起こりうるため、スイッチング・コストは低い。
ウェッズの事業モデルには、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は存在しない。製品の普及がブランド認知度向上に繋がる可能性はあるが、これはネットワーク効果とは異なる。
長年の事業継続により、製造プロセスやサプライチェーンにおける一定の効率化は達成されていると考えられる。しかし、同業他社も同様の効率化を進めている可能性が高く、構造的なコスト優位性を確立しているとは断定しにくい。為替変動や原材料価格の影響を受けやすい。
ウェッズは日本の自動車ホイール市場において、一定のシェアを持つ有力企業の一つである。特に高性能・高価格帯のホイール市場では、ブランド力と製品ラインナップの豊富さから、一定の地位を築いている。しかし、グローバル市場や汎用品市場では、より大規模な競合が存在する。
競合との比較優位
強気シナリオ
カスタム需要の高まりによる高付加価値製品の販売拡大
海外市場への積極的な展開による売上・利益の成長
新素材や新技術の導入による製品競争力の強化
弱気シナリオ(モート侵食)
国内自動車市場の縮小と新車販売台数の減少
競合他社による低価格攻勢やデザイン模倣
原材料価格の高騰や円安による採算悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ウェッズの投資が失敗するには、まず国内の自動車アフターパーツ市場、特にホイール市場が予想以上に縮小し、カスタム需要が低迷することが必要である。また、競合他社がウェッズの主要な販売チャネル(ディーラーや量販店)に対して、より魅力的な価格や製品を提供し、ウェッズのシェアを奪うことが考えられる。さらに、ウェッズが技術革新や海外展開で遅れを取り、ブランドイメージが陳腐化することも、競争優位性の喪失に繋がるだろう。為替や原材料価格の変動リスクを管理できず、採算が悪化し続けるシナリオも考えられる。
5年後のモート予測
カスタム需要の拡大と海外展開の成功により、売上・利益ともに堅調な成長を遂げる。高付加価値製品の販売比率が上昇し、収益性が向上する。
国内市場は横ばい傾向だが、海外市場での緩やかな成長と、既存製品の安定販売により、微増ながらも安定した業績を維持する。
国内市場の縮小と競争激化により、売上・利益ともに減少する。原材料価格の高騰や円安の影響も受け、収益性は悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 102億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 66.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 18.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 7.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.59倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準
直近の適時開示
- 2026-07-08 臨時報告書