日産車体(7222)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 5,094 | 115 | 79 | 102 | 4.7 | 53.7 | — | 64.7 |
| FY2016 | 5,658 | 122 | 82 | 150 | 4.6 | 55.6 | — | 60.9 |
| FY2017 | 5,586 | 13 | -23 | 14 | -1.4 | -16.4 | 13.0 | 59.2 |
| FY2018 | 6,029 | 78 | 56 | 132 | 3.4 | 41.2 | 13.0 | 61.8 |
| FY2019 | 4,988 | 93 | 58 | 85 | 3.5 | 43.0 | 13.0 | 63.8 |
| FY2020 | 3,629 | 5 | 19 | 78 | 1.1 | 14.2 | 13.0 | 67.1 |
| FY2021 | 2,154 | -35 | -22 | -673 | -1.3 | -16.4 | 13.0 | 74.5 |
| FY2022 | 3,075 | 44 | 39 | 17 | 2.2 | 28.7 | 13.0 | 69.4 |
| FY2023 | 3,011 | 10 | 4 | -44 | 0.2 | 3.0 | 13.0 | 67.5 |
| FY2024 | 3,505 | 51 | 30 | 681 | 1.7 | 22.4 | 13.0 | 65.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
日産自動車との資本関係・取引関係は存在するが、ブランド力や特許などの無形資産による明確な競争優位性は限定的。日産ブランドへの依存度が高い。
日産自動車系列のサプライヤーとしての側面が強く、日産自動車からの受注が中心。日産自動車側から見ると、代替サプライヤーへの切り替えには一定のコストやリスクが伴う可能性がある。
ネットワーク効果が働く事業モデルではない。
日産自動車グループ内での生産効率化や調達コスト削減努力は考えられるが、他社と比較して構造的なコスト優位性を示すデータは乏しい。規模の経済による恩恵は限定的。
日産自動車グループ向けの車体製造に特化しており、その規模は大きい。特定の車種やコンバージョンビークル(特装車)においては、一定の生産規模による効率性を享受していると考えられる。
競合との比較優位
強気シナリオ
日産自動車のEVシフトや新興国市場での販売拡大に伴う、同社製車体・特装車の需要増加。
高付加価値な特装車分野での技術力向上と、ニッチ市場でのシェア拡大。
日産自動車との連携強化による、新モデル開発への早期参画と生産効率の更なる向上。
弱気シナリオ(モート侵食)
日産自動車の業績低迷や、EVシフトの遅延による同社製車体・特装車の需要減少。
競合他社による、より低コストで高品質な車体・特装車の開発・提供。
日産自動車以外の顧客開拓の遅れや、既存顧客からの受注減少。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、日産自動車がEVシフトに完全に失敗し、グローバル市場での競争力を失う必要がある。さらに、日産自動車が車体製造の内製化を進めるか、あるいは日産車体よりも圧倒的に低コストで高品質な車体・特装車を供給できる新たな競合が出現し、日産自動車がそちらに切り替えるシナリオも考えられる。また、日産車体が持つ特装車分野でのニッチな強みが、市場全体の縮小や技術革新の速さに追いつけず陳腐化する可能性も否定できない。日産自動車への依存度が高すぎるため、日産自動車の戦略変更が直接的な打撃となる。
5年後のモート予測
日産自動車のEV戦略成功と特装車事業の成長により、売上・利益ともに堅調に拡大。特に高付加価値分野での収益性が向上し、株価は上昇トレンドを維持する。
日産自動車の業績に連動し、緩やかな成長が見込まれる。特装車事業は安定的に推移するものの、大きなブレークスルーは見られない。株価は横ばい圏で推移する。
日産自動車の競争力低下や、特装車市場の縮小により、売上・利益ともに減少。コスト削減努力も追いつかず、株価は下落圧力を受ける。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,380億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 65.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 45.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.78倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書