日本精機(7287)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 2,436 | 181 | 91 | 75 | 5.6 | 159.7 | — | 52.9 |
| FY2016 | 2,405 | 173 | 94 | 121 | 5.7 | 164.4 | — | 54.4 |
| FY2017 | 2,632 | 141 | 111 | 93 | 6.3 | 193.9 | 35.0 | 57.1 |
| FY2018 | 2,632 | 142 | 116 | 7 | 6.2 | 202.0 | 42.0 | 58.5 |
| FY2019 | 2,463 | 77 | -4 | -15 | -0.2 | -6.1 | 45.0 | 56.8 |
| FY2020 | 2,169 | 39 | 5 | -24 | 0.3 | 9.0 | 40.0 | 56.9 |
| FY2021 | 2,236 | -43 | -52 | -130 | -2.7 | -85.9 | 40.0 | 56.5 |
| FY2022 | 2,758 | 28 | 14 | 17 | 0.7 | 22.9 | 40.0 | 56.1 |
| FY2023 | 3,124 | 85 | 53 | 626 | 2.3 | 88.0 | 40.0 | 65.4 |
| FY2024 | 3,164 | 96 | 61 | 70 | 2.8 | 104.9 | 45.0 | 65.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド力や特許、規制ライセンスに関する具体的な情報が不足しているため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できない。
自動車部品メーカーとして、特定の車種やメーカーとの長年の取引関係は存在する可能性がある。しかし、顧客(自動車メーカー)が部品サプライヤーを切り替える際のコストやリスクに関する具体的な情報は乏しく、スイッチング・コストによる優位性は限定的と推測される。
事業内容から、ネットワーク効果が競争優位性につながる要素は見当たらない。製品やサービスの利用者が増えることで価値が増幅するようなビジネスモデルではない。
輸送用機器部品の製造においては、生産効率やサプライチェーン管理によるコスト競争力が重要となる。しかし、同社が業界平均と比較して構造的に低いコスト構造を有しているかを示す具体的なデータや情報は現時点では不足している。
自動車部品業界は、一定の生産規模を持つ企業が効率性を高めやすい傾向がある。日本精機が特定のニッチ市場や主要な自動車メーカー向けに一定のシェアを確保している場合、効率規模による優位性が存在する可能性がある。ただし、業界全体での寡占度や同社の市場シェアに関する詳細な情報は不足している。
競合との比較優位
強気シナリオ
EVシフトや自動運転技術の進展に伴う新たな部品需要の獲得
主要自動車メーカーとの強固なサプライヤー関係の維持・強化
生産効率の改善やコスト削減努力による収益性の向上
弱気シナリオ(モート侵食)
自動車業界全体の景気後退や需要低迷の影響
競合他社による技術革新や低価格攻勢
主要顧客である自動車メーカーの生産台数減少や方針転換
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
日本精機への投資が失敗するシナリオは、同社が自動車業界の構造変化(例:EV化の加速、サプライチェーンの再編)にうまく適応できない場合に考えられる。特に、競合他社がより革新的な技術や低コストな生産体制を確立し、日本精機が既存の技術や生産プロセスに固執することで競争力を失うシナリオである。また、主要顧客である自動車メーカーが、部品調達戦略を大きく変更し、日本精機との取引を縮小したり、より安価な代替サプライヤーに切り替えたりする可能性も、同社の優位性を損なう要因となり得る。さらに、グローバルなサプライヤーとの価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化することも考えられる。
5年後のモート予測
EV・自動運転関連部品へのシフトが成功し、主要顧客との関係を維持・強化することで、売上・利益ともに堅調に成長する。
自動車業界の緩やかな回復と、既存事業の安定性を背景に、微増収・微増益を維持する。
自動車業界の構造変化への対応遅れや、激化する価格競争により、売上・利益ともに減少傾向が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,437億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 65.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 23.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.65倍 |
合格数:3/7 部分的合格