GMB(7214)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 685 | 4 | -17 | -31 | -6.2 | -325.7 | — | 29.9 |
| FY2016 | 654 | 27 | 14 | 25 | 5.1 | 277.3 | — | 31.8 |
| FY2017 | 660 | 28 | 17 | 15 | 5.5 | 334.4 | 40.0 | 34.0 |
| FY2018 | 643 | 6 | 2 | -16 | 0.8 | 43.4 | 40.0 | 33.0 |
| FY2019 | 612 | -1 | -9 | 2 | -3.2 | -174.2 | 40.0 | 31.9 |
| FY2020 | 574 | -1 | -3 | 9 | -1.1 | -60.1 | 40.0 | 31.4 |
| FY2021 | 714 | 11 | 7 | -34 | 2.2 | 125.4 | 0.0 | 30.0 |
| FY2022 | 872 | 21 | 12 | 3 | 3.8 | 229.6 | 20.0 | 27.9 |
| FY2023 | 963 | 16 | 4 | -28 | 1.2 | 77.2 | 20.0 | 26.8 |
| FY2024 | 1,037 | 19 | 6 | 8 | 1.7 | 111.7 | 30.0 | 26.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中
GMBは自動車部品メーカーであり、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという情報は公開情報からは確認できない。汎用品部品が中心であり、無形資産による競争優位性は低いと考えられる。
自動車メーカーとの取引は長期にわたることが多く、一度採用された部品サプライヤーを変更するには、認証プロセスや品質保証の再構築など、一定のスイッチングコストが発生する可能性がある。しかし、部品の汎用性が高いため、代替サプライヤーへの切り替えは比較的容易であると考えられる。
GMBの事業は、製品の利用者が増えることで価値が増加するネットワーク効果を生み出すビジネスモデルではない。部品供給はBtoB取引であり、直接的なネットワーク効果は期待できない。
GMBは長年の自動車部品製造で培われた生産ノウハウやサプライチェーン管理能力により、一定のコスト競争力を有していると考えられる。特に、グローバルな生産拠点を活用した効率的な調達・生産体制がコスト優位性の源泉となりうる。
自動車部品業界は、グローバルな自動車メーカーの生産規模に対応するため、一定の生産能力と供給網が求められる。GMBは主要な自動車メーカーに部品を供給しており、業界内での一定の規模とシェアを確保していると考えられる。
競合との比較優位
強気シナリオ
EVシフトに対応した新技術・新製品の開発成功
グローバルサプライチェーンの最適化によるコスト競争力の更なる強化
主要顧客との長期契約の維持・拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
EVシフトへの対応遅れによる競争力低下
原材料価格の高騰や為替変動による収益圧迫
競合他社による低価格攻勢や技術革新
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
GMBの投資が失敗するには、自動車業界全体の構造変化(特にEVシフト)に企業が適応できず、既存のコスト優位性や規模の経済が陳腐化することが真実でなければならない。具体的には、競合他社がより低コストで高性能なEV向け部品を開発・供給できるようになり、GMBの主要顧客である自動車メーカーが、より革新的なサプライヤーへと取引先をシフトさせるシナリオが考えられる。また、グローバルな生産拠点の維持コストが、変動する需要や地政学的リスクによって増大し、コスト優位性を失う可能性も否定できない。さらに、長年培ってきたサプライチェーンが、サプライヤーの倒産や地政学的リスクにより寸断され、安定供給能力を失うことも、企業価値を毀損する要因となりうる。
5年後のモート予測
EVシフトへの積極的な対応とグローバル生産体制の効率化により、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。新興国市場でのシェア拡大も寄与する。
既存事業の安定性を維持しつつ、EV関連部品へのシフトを徐々に行う。為替や原材料価格の変動に影響を受けながらも、堅調な収益を確保する。
EVシフトへの対応が遅れ、既存事業も競争激化により収益性が悪化。原材料価格の高騰も重なり、業績は低迷する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 50億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 26.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -3.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.22倍 |
合格数:2/7 部分的合格