ギークス(7060)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2018 | 31 | 6 | 4 | 3 | 15.0 | 95.9 | — | 60.6 |
| FY2019 | 35 | 7 | 4 | -0 | 11.6 | 37.8 | 0.0 | 71.4 |
| FY2020 | 34 | 7 | 5 | 6 | 11.9 | 43.8 | 0.0 | 59.1 |
| FY2021 | 143 | 11 | 7 | 3 | 15.8 | 67.2 | 10.0 | 75.7 |
| FY2022 | 160 | 6 | 2 | -9 | 5.5 | 23.2 | 10.0 | 50.8 |
| FY2023 | 237 | 1 | -15 | 3 | -48.0 | -142.8 | 10.0 | 39.2 |
| FY2024 | 252 | 5 | 0 | -4 | 1.7 | 4.8 | 10.0 | 37.5 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 10.0 | — |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 30.0 | — |
| FY2027 | — | — | — | — | — | — | 32.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中
ギークスはIT人材支援やゲーム事業などを展開しており、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンスといった無形資産による競争優位性は現時点では明確ではない。事業の性質上、技術革新への追随が重要となる。
IT人材支援においては、企業が特定の開発チームやスキルセットを持つ人材を継続的に活用している場合、人材の入れ替えには一定のコスト(採用、教育、プロジェクト遅延リスク)が発生する可能性がある。しかし、人材派遣・紹介事業の性質上、完全なスイッチング・コストとは言えない。
ゲーム事業においては、プレイヤー数が増加することでゲームの魅力が増すというネットワーク効果が一部存在する可能性がある。しかし、ギークスのゲーム事業は特定のタイトルに依存しており、プラットフォーム全体での強力なネットワーク効果は限定的と考えられる。
IT人材支援においては、効率的な人材マッチングや採用プロセスによるコスト削減努力は考えられるが、業界全体として構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。ゲーム開発においても、開発効率の向上は重要だが、他社との圧倒的なコスト差を生み出す要因は少ない。
IT人材支援事業においては、登録者数や取引企業数の増加による一定の規模の経済は働きうる。ゲーム事業においても、ヒット作を生み出すことで規模の経済が働く可能性はあるが、業界全体で見た場合に寡占的な地位を確立しているとは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX推進によるIT人材需要の継続的な高まり
ゲーム事業におけるヒットタイトルの創出と継続的な収益化
M&Aやアライアンスによる事業領域の拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
IT人材市場における競争激化と単価下落
ゲーム事業における開発コストの増加とヒット作の不在
景気後退によるIT投資やエンターテイメント消費の低迷
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ギークスの投資が失敗するには、IT人材市場が予想以上に縮小し、同社が新たな需要を取り込めない状況が真実でなければならない。具体的には、企業のDX投資が鈍化し、外部人材への依存度が低下する、あるいは内製化が進むことで、ギークスの主要事業であるIT人材支援の需要が構造的に減少するシナリオである。また、ゲーム事業においても、競合他社が圧倒的な開発力やマーケティング力で市場を席巻し、ギークスの新規タイトルが全くヒットせず、既存タイトルの収益性も急速に悪化する状況が考えられる。さらに、人材紹介・派遣業界全体で、法規制の強化や労働市場の変化により、ギークスのようなビジネスモデルが持続困難になるような、予期せぬ外部環境の変化が起こることも、投資失敗の要因となりうる。
5年後のモート予測
DX需要とゲーム市場の成長を背景に、IT人材支援とゲーム事業の両輪で売上・利益が拡大。新規事業やM&Aも成功し、持続的な成長軌道に乗る。
IT人材需要は堅調に推移するものの、競争激化により単価上昇は限定的。ゲーム事業はヒット作に左右されるが、全体として緩やかな成長を維持する。
IT人材市場の競争激化と単価下落、ゲーム事業の不振が重石となり、売上・利益ともに低迷。新規投資の回収も困難となり、成長が停滞する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 60億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 37.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -58.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 122.4倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.20倍 |
合格数:0/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書