カナデビア(7004)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 3,993 | 149 | 59 | 103 | 5.0 | 34.8 | — | 29.4 |
| FY2017 | 3,764 | 59 | 22 | -141 | 1.8 | 12.9 | 12.0 | 29.8 |
| FY2018 | 3,781 | 74 | 54 | -130 | 4.5 | 32.3 | 12.0 | 27.8 |
| FY2019 | 4,025 | 139 | 22 | 390 | 1.8 | 13.0 | 12.0 | 28.8 |
| FY2020 | 4,086 | 154 | 43 | 88 | 3.3 | 25.3 | 12.0 | 29.4 |
| FY2021 | 4,418 | 155 | 79 | 278 | 5.9 | 46.9 | 12.0 | 28.5 |
| FY2022 | 4,927 | 201 | 156 | 255 | 11.0 | 92.4 | 12.0 | 29.1 |
| FY2023 | 5,558 | 243 | 190 | -210 | 11.3 | 112.7 | 18.0 | 30.5 |
| FY2024 | 6,105 | 269 | 221 | -318 | 11.2 | 131.3 | 23.0 | 31.1 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 25.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
カナデビアの財務サマリデータが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在を示す明確な証拠は見当たりません。
産業用ボイラーや熱交換器などの製品は、一度導入すると入れ替えにコストや手間がかかる可能性があります。しかし、顧客が特定の製品に強く依存している状況や、他社製品への乗り換えが容易でないことを示す具体的なデータは不足しています。
カナデビアの事業内容(ボイラー、熱交換器、環境装置など)は、ユーザー数が増えることでサービスの価値が向上するネットワーク効果が働きにくいビジネスモデルと考えられます。直接的なネットワーク効果を示す要素は見当たりません。
機械製造業においては、生産効率や調達コストが競争力に影響しますが、カナデビアが他社と比較して構造的に優位なコスト構造を持っていることを示す具体的な情報は現時点では確認できません。標準的な製造業のコスト構造と推測されます。
産業用ボイラーや熱交換器市場において、カナデビアは一定のシェアを占めている可能性がありますが、業界全体に対する規模の経済性や寡占度に関する具体的なデータが不足しています。市場全体を支配するような圧倒的な規模の優位性は見られません。
競合との比較優位
強気シナリオ
省エネルギー化や環境規制強化の流れを受け、高効率なボイラーや熱交換器の需要が拡大する可能性。
既存顧客との長期的な関係性を活かした、メンテナンスやアフターサービスの収益が安定的に推移する可能性。
新たな技術開発やM&Aにより、ニッチ市場での競争優位性を確立する可能性。
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格攻勢や、より革新的な技術を持つ新興企業の参入リスク。
主要顧客である製造業の景気変動による設備投資の減退リスク。
原材料価格の高騰が収益性を圧迫するリスク。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
カナデビアへの投資が失敗するには、まず同社が保有する技術や製品が陳腐化し、競合他社に容易に模倣されるか、あるいはより優れた代替技術が登場することが必要です。また、顧客が乗り換えに伴うコストやリスクを軽視し、価格競争に陥りやすい市場環境が常態化することも考えられます。さらに、省エネルギーや環境対応といった、同社の製品が貢献できる社会的なトレンドが失速するか、あるいは同社がそのトレンドに対応できない技術開発に失敗することも、投資の失敗につながるでしょう。グローバルなサプライチェーンの混乱や、主要顧客産業の構造的な衰退も、同社の持続的な成長を阻害する要因となり得ます。
5年後のモート予測
省エネ・環境関連需要の取り込みに成功し、高付加価値製品の販売が拡大。メンテナンス事業も安定し、緩やかな増収増益を達成する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな市場成長に合わせて微増収。収益性は現状維持か、若干の改善に留まる。
価格競争の激化や技術革新の遅れにより、シェアを落とす。原材料高騰の影響も受け、減収減益に陥る。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 2,360億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 31.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 41.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 10.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.25倍 |
合格数:4/7 部分的合格