6101

ツガミ(6101)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

現在株価
5,250
2026-09-01
時価総額
2,806 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 401 21 9 33 2.7 13.0 66.2
FY2016 411 31 26 65 8.4 41.9 61.1
FY2017 576 69 42 62 11.1 74.7 16.0 49.6
FY2018 685 102 62 3 15.5 118.0 18.0 47.7
FY2019 493 45 20 47 5.1 38.6 21.0 52.5
FY2020 617 95 49 82 10.5 95.2 24.0 48.2
FY2021 932 189 95 33 16.4 192.0 26.0 43.9
FY2022 950 168 77 70 11.9 159.4 40.0 45.3
FY2023 839 131 54 93 7.4 112.6 46.0 48.1
FY2024 1,074 233 109 68 13.0 231.6 48.0 49.4

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

ツガミは工作機械メーカーであり、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンスによる独占的な地位は確認できない。汎用的な技術が多く、差別化要因としての無形資産は限定的と考えられる。

スイッチングコスト2/5

工作機械は初期投資が大きく、一度導入するとオペレーターの習熟や周辺設備との連携から、他社製品への切り替えには一定のコストと手間がかかる。しかし、技術革新や価格競争力によっては乗り換えも十分考えられる。

ネットワーク効果0/5

工作機械の製造・販売事業には、ユーザーが増えることで製品価値が向上するようなネットワーク効果は基本的に存在しない。個々の顧客との関係性が重要となる。

コスト優位2/5

同社はNC自動盤などの分野で長年の実績を持つが、グローバルな競争環境下で、他社と比較して構造的に圧倒的なコスト優位を確立しているとは言えない。生産効率の改善努力は継続していると考えられる。

規模の経済3/5

NC自動盤市場において、ツガミは一定のシェアを持ち、業界規模に対して最適化された少数寡占の一角を担っている。特に小型NC自動盤においては、グローバルでも有力なプレイヤーの一つである。

競合との比較優位

強気シナリオ

小型NC自動盤における高い技術力とブランド力によるシェア維持・拡大

新興国市場における工作機械需要の回復とそれに伴う売上増加

高付加価値製品へのシフトによる収益性改善

弱気シナリオ(モート侵食)

グローバル競合他社による低価格攻勢と技術革新への追随

世界経済の減速や主要顧客産業の設備投資抑制

為替変動による収益への悪影響

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ツガミの投資が失敗するには、まず同社が長年培ってきた小型NC自動盤における技術的優位性が、競合他社によって容易に模倣され、価格競争に巻き込まれる状況が到来することである。具体的には、中国や台湾のメーカーが、品質・性能でツガミに追いつき、かつ大幅な低価格を実現することで、同社の主要市場であるアジアや欧米でのシェアを急速に侵食するシナリオが考えられる。また、工作機械の需要が、自動化・省力化といったトレンドから外れ、全体として縮小していくことも、同社の成長性を阻害する要因となりうる。さらに、同社が新たな成長分野や技術革新への投資に失敗し、既存事業の陳腐化に対応できなくなることも、長期的な競争力低下に繋がるだろう。

5年後のモート予測

強気

小型NC自動盤市場での優位性を活かし、新興国需要を取り込みながら売上・利益ともに着実に成長。高付加価値製品へのシフトで収益性も向上し、堅調な業績推移を期待。

中立

世界経済の動向に左右されつつも、既存事業の安定性を維持。緩やかながらも売上・利益は増加傾向。技術開発投資を継続し、競争力を維持する。

弱気

グローバルな競争激化と景気後退により、価格競争が激化し、売上・利益ともに減少。新興国市場の不振も重なり、厳しい経営環境に直面する可能性。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 2,806億
2. 健全な財務 自己資本比率 49.4%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 6.4%
6. 適度なPER PER 25.7倍
7. 適度なPBR PBR 4.49倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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