松尾電機(6969)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 47 | -3 | -16 | -5 | -41.3 | -62.1 | — | 53.7 |
| FY2016 | 45 | -3 | -12 | -4 | -44.9 | -47.0 | — | 43.0 |
| FY2017 | 47 | 1 | -1 | -1 | -4.6 | -45.1 | 0.0 | 42.0 |
| FY2018 | 44 | 1 | -6 | -5 | -36.8 | -251.8 | 0.0 | 30.4 |
| FY2019 | 37 | 0 | -2 | -3 | -12.3 | -75.2 | 0.0 | 28.3 |
| FY2020 | 38 | 3 | 1 | -1 | 7.9 | 52.3 | 0.0 | 30.3 |
| FY2021 | 47 | 6 | -2 | 1 | -11.3 | -83.7 | 0.0 | 30.7 |
| FY2022 | 46 | 5 | 3 | -0 | 13.4 | 95.6 | 0.0 | 32.9 |
| FY2023 | 42 | 3 | 0 | -0 | 1.2 | 9.0 | 0.0 | 35.0 |
| FY2024 | 45 | 5 | 4 | -4 | 16.3 | 140.3 | 0.0 | 41.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
松尾電機は、特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPに関する顕著な情報が見当たらない。汎用的な部品製造が中心と推測され、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。
同社製品が組み込まれる最終製品のサプライチェーンにおいて、部品変更には一定の検証コストや設計変更が発生する可能性がある。しかし、代替部品の入手容易性や汎用性の高さから、スイッチング・コストは低いと推測される。
松尾電機の事業モデルは、ユーザー数の増加が製品・サービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。BtoB取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。
長年の事業継続による生産ノウハウの蓄積や、効率的な生産体制の構築により、一定のコスト競争力を持つ可能性はある。しかし、他社との圧倒的なコスト差を示す具体的な情報は乏しい。
電気機器部品業界は競争が激しく、松尾電機が業界規模に対して最適化された少数寡占を形成しているとは考えにくい。一定の規模は持つものの、圧倒的な市場シェアや規模の経済による優位性は限定的と推測される。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における技術的優位性の確立
主要顧客との長期的な取引関係の維持・強化
コスト削減努力による収益性改善の継続
弱気シナリオ(モート侵食)
価格競争の激化による収益性の低下
技術革新への対応遅れによる陳腐化
主要顧客の業績悪化や取引縮小
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
松尾電機の投資が失敗するシナリオは、同社が競争優位性を全く持たない、あるいは失う状況である。具体的には、競合他社がより低コストで高品質な製品を供給できるようになり、松尾電機の価格競争力や技術力が陳腐化するケースが考えられる。また、主要顧客が代替サプライヤーへの切り替えを容易に行えるようになり、取引関係が弱体化することもリスクである。さらに、電気機器業界全体が構造的な不況に陥り、需要が大幅に減少することで、規模の経済も失われ、採算が悪化する可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用し、同社の存続自体が危ぶまれる状況になれば、投資は失敗と言えるだろう。
5年後のモート予測
主要顧客との関係を維持しつつ、ニッチ市場でのシェアを拡大。コスト管理を徹底し、緩やかながらも安定した収益成長を達成する。
現状維持に近い状況。価格競争の影響を受けつつも、既存事業を継続。大きな成長は見込めないが、一定の収益を確保する。
競争激化により価格圧力が強まり、収益性が悪化。主要顧客の離反も発生し、業績は低迷する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 52億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 41.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 11.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.88倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書