バルミューダ(6612)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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7年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2020 | 126 | 13 | 8 | 12 | 17.5 | 127.3 | 0.0 | 52.2 |
| FY2021 | 184 | 15 | 10 | -42 | 16.1 | 122.8 | 0.0 | 57.8 |
| FY2022 | 176 | 1 | 0 | 2 | 0.1 | 0.4 | 0.0 | 63.7 |
| FY2023 | 130 | -14 | -21 | -1 | -48.6 | -245.7 | 0.0 | 54.7 |
| FY2024 | 125 | 0 | 1 | 11 | 1.5 | 7.9 | 0.0 | 70.4 |
| FY2025 | 101 | -9 | -16 | -10 | -56.8 | -187.8 | 0.0 | 60.3 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
バルミューダは、ミニマルで洗練されたデザインという独自のブランドイメージを確立している。これは、他社製品との差別化要因となり、一定の顧客ロイヤルティを生み出していると考えられる。しかし、特許や規制ライセンスなどの強力な無形資産は限定的である。
バルミューダ製品はデザイン性に優れ、特定のライフスタイルを志向する顧客層に支持されている。しかし、調理家電としての機能面で他社製品への乗り換え障壁は低く、スイッチング・コストは限定的である。
バルミューダの製品は、個々の製品としての価値提供が中心であり、ユーザー数の増加が製品価値を直接的に高めるネットワーク効果は存在しない。
バルミューダは、デザイン性やブランドイメージを重視した高付加価値戦略をとっており、コスト競争力で優位に立つ事業モデルではない。
バルミューダは、ニッチ市場をターゲットとした比較的小規模な事業展開であり、業界全体をカバーするような効率規模の経済性を享受できる状況にはない。
競合との比較優位
強気シナリオ
デザインブランドとしての地位確立と新規製品ラインナップの成功
海外市場でのブランド認知度向上と販売拡大
既存顧客層からの継続的な支持と高単価製品の販売
弱気シナリオ(モート侵食)
デザインの陳腐化と競合他社による追随
家電市場における価格競争の激化
新製品開発の失敗やサプライチェーン問題
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
バルミューダの投資が失敗するには、同社のデザイン優位性が市場で通用しなくなり、競合他社が容易に模倣できるようになった場合である。具体的には、消費者がデザインよりも機能性や価格を重視するようになり、バルミューダの製品が「高くてデザインが良いだけのもの」と見なされるようになるシナリオが考えられる。また、グローバルな家電メーカーが、バルミューダのデザインエッセンスを取り入れつつ、より低価格で高品質な製品を大量生産できるようになると、バルミューダの価格設定力が失われ、収益性が悪化するだろう。さらに、主要な販売チャネルが、バルミューダ製品を積極的に扱わなくなり、代替製品へのシフトが進むことも、同社の競争優位性を根底から覆す要因となる。
5年後のモート予測
デザインブランドとしての地位を維持・強化し、新規製品が市場に受け入れられることで、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。
既存製品の安定した販売と、限定的な新製品投入により、緩やかな成長を維持するが、競争激化により成長率は鈍化する。
デザインの優位性が失われ、価格競争に巻き込まれることで、売上・利益ともに大幅に減少する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 50億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 70.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 75.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.16倍 |
合格数:1/7 部分的合格