アルチザネットワークス(6778)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 22 | 4 | 2 | 2 | 5.1 | 27.4 | 10.0 | 93.8 |
| FY2017 | 20 | -2 | -2 | -4 | -4.3 | -22.4 | 10.0 | 89.2 |
| FY2018 | 23 | -7 | -9 | -11 | -26.8 | -106.2 | 0.0 | 83.4 |
| FY2019 | 26 | 1 | 1 | -2 | 3.5 | 14.6 | 0.0 | 65.7 |
| FY2020 | 32 | 4 | 4 | 6 | 10.8 | 53.7 | 6.0 | 67.8 |
| FY2021 | 41 | 8 | 8 | 13 | 12.0 | 91.9 | 17.0 | 73.8 |
| FY2022 | 45 | 15 | 11 | 6 | 14.4 | 118.3 | 20.0 | 72.5 |
| FY2023 | 41 | 4 | 1 | 3 | 1.6 | 12.9 | 30.0 | 76.1 |
| FY2024 | 28 | 0 | -1 | 2 | -2.1 | -15.7 | 20.0 | 78.3 |
| FY2025 | 27 | 1 | 1 | -37 | 2.0 | 14.8 | 20.0 | 78.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
提供された情報からは、アルチザネットワークスが特許、ブランド、規制ライセンスなどの無形資産による競争優位性を持つことを示す具体的な証拠は見当たりません。事業内容も一般的な電気機器製造であり、特筆すべき無形資産の存在は示唆されていません。
同社は主に無線通信基地局向けの高周波デバイスなどを製造しており、顧客は大手通信事業者や機器メーカーが中心と考えられます。これらの顧客は、サプライヤー変更に伴う認証プロセスや技術的な適合性の問題から、一定のスイッチング・コストが発生する可能性があります。しかし、その程度は限定的と推測されます。
アルチザネットワークスの事業モデルは、ユーザー数の増加によって製品やサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す構造にはありません。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような特性は見られません。
同社が競合他社に対して構造的なコスト優位性を持っていることを示す情報は提供されていません。電気機器製造業においては、一般的に規模の経済や技術革新によるコスト削減は重要ですが、アルチザネットワークス特有のコスト優位性は確認できません。
電気機器業界、特に無線通信関連部品市場は競争が激しいと考えられます。同社が業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているというよりは、一定の市場シェアを持つプレイヤーの一つである可能性が高いです。規模の経済による明確な優位性は限定的と推測されます。
競合との比較優位
強気シナリオ
5Gインフラ投資の継続による需要拡大
高周波デバイスにおける技術的優位性の確立
新規顧客獲得による売上成長
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格攻勢
通信技術の急速な陳腐化
主要顧客の設備投資抑制
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アルチザネットワークスへの投資が失敗するには、まず同社が競争優位性を全く持たない、あるいは持っていたとしてもそれが急速に失われる状況が真実である必要があります。具体的には、競合他社がより低コストで高性能な代替品を開発し、顧客が容易に乗り換えられる状況が考えられます。また、通信技術の進化が同社の得意とする分野を時代遅れにし、需要が消滅するシナリオも考えられます。さらに、主要顧客である通信事業者や機器メーカーが、アルチザネットワークス以外のサプライヤーとの取引を拡大し、同社の市場シェアが低下していくことも、投資失敗の要因となり得ます。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な収益性が損なわれ、株価が低迷する可能性があります。
5年後のモート予測
5G関連投資の恩恵を受け、高周波デバイスの需要が堅調に推移。技術的優位性を活かし、新規顧客を獲得し売上・利益ともに着実に成長する。
市場環境は安定的に推移するものの、競争激化により大きな成長は見込めない。既存顧客との関係を維持し、緩やかな成長を続ける。
通信技術の進化や競合の台頭により、製品の競争力が低下。需要が減少し、売上・利益ともに減少傾向となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 55億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 78.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -50.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 41.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.83倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-08-04 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)