ピクセラ(6731)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 19 | -4 | -5 | -5 | -70.1 | -21.2 | 0.0 | 54.1 |
| FY2017 | 24 | 0 | 0 | -3 | 0.3 | 0.2 | 0.0 | 82.3 |
| FY2018 | 26 | -10 | -10 | -22 | -35.7 | -20.7 | 0.0 | 79.0 |
| FY2019 | 51 | -13 | -16 | -12 | -90.5 | -26.6 | 0.0 | 74.7 |
| FY2020 | 37 | -11 | -12 | -7 | -92.3 | -15.6 | 0.0 | 67.9 |
| FY2021 | 33 | -9 | -9 | -8 | -49.7 | -7.1 | 0.0 | 79.0 |
| FY2022 | 20 | -12 | -13 | -13 | -101.8 | -7.0 | 0.0 | 74.9 |
| FY2023 | 15 | -12 | -14 | -10 | -267.6 | -3.5 | 0.0 | 53.8 |
| FY2024 | 12 | -8 | -12 | -7 | -601.0 | -64.4 | 0.0 | 32.1 |
| FY2025 | 10 | -8 | -9 | -10 | -101.0 | -13.5 | 0.0 | 75.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
ピクセラは、特定の強力なブランド、特許ポートフォリオ、または規制ライセンスによって裏付けられた無形資産を明確に示していません。過去の事業展開や製品ラインナップから、持続的な競争優位となるような独占的IPの存在は確認できません。
ピクセラ製品(例:デジタルチューナー、IoT関連機器)の顧客は、特定の機能や既存システムとの互換性から、他社製品への乗り換えに多少の不便を感じる可能性があります。しかし、乗り換えによる経済的損失は限定的であり、スイッチング・コストは低いと考えられます。
ピクセラの事業モデルは、ユーザー数の増加が製品やサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではありません。個々の製品利用が他のユーザーに影響を与えるようなプラットフォーム型ビジネスではありません。
電気機器製造業において、ピクセラが他社と比較して構造的に著しく低い生産コストや提供コストを持つという証拠はありません。規模の経済や効率化の恩恵は限定的であり、コスト優位性は低いと推測されます。
ピクセラは電気機器業界において、市場シェアや生産規模の面で支配的な地位を占めているわけではありません。業界全体から見ると、最適な少数寡占を形成するほどの規模の経済や市場支配力は確認されません。
競合との比較優位
強気シナリオ
IoT分野における新たな技術開発と市場開拓の成功
特定ニッチ市場での技術的優位性の確立と収益化
既存事業の効率化による収益性改善
弱気シナリオ(モート侵食)
競争激化による価格下落と収益性の悪化
技術革新への対応遅れによる陳腐化
主要取引先への依存リスクと事業基盤の不安定化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ピクセラが長期的に競争優位性を築けないと考えるには、まず同社が特定のニッチ市場で独自の技術やブランドを確立し、それが顧客のスイッチング・コストを高めることができない、という状況が考えられます。また、IoTやスマートホームといった成長分野において、競合他社がより強力なエコシステムやプラットフォームを構築し、ピクセラがその中で独自の価値を提供できずに埋没していくシナリオも考えられます。さらに、製造コストや開発効率において、競合他社が規模の経済や技術革新によって常に優位性を保ち続け、ピクセラが価格競争や技術競争で後塵を拝し続ける状況も、同社のモート構築を阻害する要因となり得ます。これらの要因が複合的に作用することで、ピクセラは持続的な競争優位を確立できず、長期的な成長が困難になると考えられます。
5年後のモート予測
IoTや特定ニッチ市場での成功により、売上・利益ともに緩やかな成長軌道に乗る。新規事業からの収益貢献が期待される。
既存事業の安定性を維持しつつ、限定的な成長に留まる。市場環境の変化への対応が鍵となる。
競争激化や技術的遅れにより、収益性が悪化。事業再編や撤退のリスクが高まる可能性。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 51億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 82.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 1年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 723.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.79倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-19 臨時報告書