ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 1,101 | 23 | 18 | 14 | 11.4 | 278.6 | — | 28.1 |
| FY2016 | 1,119 | 29 | 13 | -22 | 7.9 | 162.3 | — | 27.4 |
| FY2017 | 1,257 | 25 | 15 | -60 | 8.3 | 94.3 | 44.6 | 27.5 |
| FY2018 | 1,387 | -8 | -22 | -68 | -12.9 | -120.5 | 30.0 | 23.2 |
| FY2019 | 1,410 | -52 | -126 | -32 | -368.2 | -651.6 | 30.0 | 5.3 |
| FY2020 | 1,362 | 9 | -1 | 6 | -0.7 | -5.0 | 0.0 | 22.0 |
| FY2021 | 1,346 | 15 | 16 | -56 | 9.2 | 55.6 | 0.0 | 23.2 |
| FY2022 | 1,617 | 22 | 6 | -84 | 3.5 | 22.5 | 0.0 | 21.2 |
| FY2023 | 1,313 | 20 | 10 | 39 | 5.2 | 36.1 | 0.0 | 24.9 |
| FY2024 | 1,319 | 21 | -25 | 67 | -16.4 | -90.5 | 10.0 | 20.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務サマリが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報が限定的であり、客観的な判断材料が不足しています。
電子機器の受託製造(EMS)事業が中心と推測されますが、顧客企業が乗り換える際のコストに関する具体的な情報は公開されていません。特定の技術やサプライチェーンへの依存度が低い場合、スイッチング・コストは低い可能性があります。
ネットワーク効果が働くビジネスモデルではないと推測されます。受託製造業は、個々の顧客との関係性が重要であり、プラットフォーム型のようなユーザー数増加による価値向上のメカニズムは想定されません。
EMS業界は価格競争が激しい傾向にありますが、ユー・エム・シー・エレクトロニクスが他社と比較して構造的なコスト優位性を持つかどうかの情報は現時点では不明です。グローバルなサプライチェーンの最適化などが考えられますが、具体的な証拠はありません。
受託製造(EMS)事業は、生産規模が大きくなるほど効率が向上する可能性があります。しかし、同社が業界内でどの程度のシェアを持ち、規模の経済を享受できているかについての具体的なデータはありません。主要プレイヤーと比較して最適な規模かは判断できません。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における高い技術力と品質管理能力の確立
主要顧客との長期的なパートナーシップの深化と事業拡大
グローバルサプライチェーンの再編による恩恵と生産能力の増強
弱気シナリオ(モート侵食)
価格競争の激化による収益性の低下
主要顧客の業績悪化や生産移管による受注減
技術革新への対応遅れや品質問題による信頼失墜
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、ユー・エム・シー・エレクトロニクスが受託製造(EMS)業界における競争優位性を全く構築できていないことが真実でなければならない。具体的には、同社がブランド力、特許、スイッチング・コスト、ネットワーク効果、コスト優位性、規模の経済といった、バフェット流のモートを形成する要素を一つも持たない、あるいはそれらが極めて脆弱である場合である。例えば、顧客はいつでも容易に競合他社へ乗り換え可能であり、価格以外の差別化要因が存在しない。また、技術的な優位性も一時的で模倣されやすく、規模の経済も競合に劣後している。さらに、経営陣がこれらのモートを構築・維持・強化するための戦略を持たず、市場の変化に対応できない状況が継続することも、失敗への道筋となるだろう。
5年後のモート予測
主要顧客からの受注拡大と新規顧客獲得により、売上高・利益ともに着実な成長を遂げる。高付加価値製品へのシフトや生産効率の改善により、収益性も向上する。
既存事業の安定的な推移に加え、一部新規事業の成長が見込まれる。競争環境の厳しさから、大幅な成長は限定的だが、堅調な業績を維持する。
主要顧客の業績不振や競合激化により、受注が減少し、収益性が悪化する。コスト削減努力も追いつかず、業績は低迷する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 88億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 24.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.70倍 |
合格数:2/7 部分的合格