6518

三相電機(6518)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
1,791
2026-09-01
時価総額
86 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 134 5 7 0 9.5 73.6 50.3
FY2016 139 7 8 12 10.5 89.5 48.9
FY2017 156 9 8 5 9.3 177.2 7.0 52.3
FY2018 158 9 7 0 7.4 146.1 20.0 53.8
FY2019 137 2 2 5 2.0 38.6 22.0 57.3
FY2020 129 4 4 10 4.3 89.4 22.0 59.4
FY2021 171 8 9 -0 8.5 195.8 22.0 58.6
FY2022 186 9 8 4 7.3 180.0 25.0 54.4
FY2023 177 7 5 17 4.2 108.5 27.0 60.0
FY2024 160 1 1 -16 1.0 26.0 27.0 64.3

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

三相電機は、特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPによる強力な無形資産の優位性は、公開情報からは明確に確認できません。汎用品に近い製品も多く、差別化要因が限定的と考えられます。

スイッチングコスト2/5

三相電機の製品(ポンプ、ファン等)は、産業機器や設備の一部として組み込まれることが多く、一度導入されると、交換・更新には設計変更や再度の検証が必要となる場合があります。このため、一定のスイッチング・コストが発生する可能性があります。

ネットワーク効果0/5

三相電機の事業モデルは、顧客数が増えることで製品やサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す構造にはありません。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なります。

コスト優位2/5

長年の製造業としての経験や、効率的な生産体制の構築により、一定のコスト競争力を持っている可能性があります。しかし、他社との明確なコスト優位性を示す具体的な情報は乏しく、業界内での標準的な水準と考えられます。

規模の経済3/5

産業用ポンプやファン市場において、三相電機は一定のシェアを有しており、業界内でも主要なプレイヤーの一つです。規模の経済を活かした効率的な生産・販売体制を構築していると考えられ、一定の寡占状態にあると推測されます。

競合との比較優位

強気シナリオ

産業インフラ投資の拡大による需要増

省エネ・高効率製品へのシフトによる高付加価値製品の販売拡大

海外市場でのシェア拡大による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

新興国メーカーによる低価格攻勢の激化

主要顧客産業の景気後退リスク

技術革新への対応遅れによる競争力低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

三相電機の投資が失敗するには、まず、その主要な競争優位性である「効率規模」が崩壊する必要がある。これは、競合他社がより大規模な設備投資を行い、生産効率で三相電機を凌駕した場合に起こりうる。また、スイッチング・コストの低減も重要な要因となる。例えば、標準化が進み、他社製品への交換が容易になったり、顧客がより安価な代替品を容易に見つけられるようになれば、三相電機の価格決定力や顧客維持力が低下する。さらに、無形資産の構築に失敗し、ブランド力や技術的優位性を確立できないまま、汎用品市場での価格競争に巻き込まれるシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な収益性と競争優位性が損なわれる可能性がある。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資や省エネ需要の高まりを背景に、主力製品の販売が堅調に推移。海外展開も奏功し、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。

中立

国内市場は成熟しつつも、安定した需要を維持。海外市場での競争は激化するものの、一定のシェアを確保し、緩やかな成長軌道を維持する。

弱気

国内外の景気後退や、競合他社の低価格攻勢により、価格競争が激化。シェア低下と利益率悪化が同時に進み、成長が鈍化またはマイナスに転じる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 86億
2. 健全な財務 自己資本比率 64.3%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -49.0%
6. 適度なPER PER 73.1倍
7. 適度なPBR PBR 0.73倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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