6858

小野測器(6858)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
835
2026-09-01
時価総額
83 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 131 4 2 2 1.6 20.2 20.0 67.3
FY2017 121 2 2 -3 1.3 17.4 15.0 68.5
FY2018 144 10 7 14 4.7 61.6 17.0 69.6
FY2019 130 5 4 -6 2.4 32.0 15.0 67.6
FY2020 118 -6 -6 6 -4.1 -51.4 10.0 67.3
FY2021 99 -9 -13 -5 -10.0 -114.7 5.0 64.1
FY2022 109 1 2 -4 1.8 23.8 5.0 62.0
FY2023 115 1 4 8 3.1 41.7 10.0 65.8
FY2024 118 1 15 43 9.2 138.8 30.0 73.3
FY2025 136 6 4 0 2.4 38.0 22.0 74.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

小野測器は、エンジン試験システムや計測機器分野で長年の実績と技術蓄積がある。特に、自動車産業向け製品においては、特定の顧客との間で長年の取引関係や共同開発の歴史を持つ可能性があるが、具体的な特許やブランド価値の定量的な開示は限定的である。

スイッチングコスト2/5

自動車メーカーや研究機関は、小野測器の計測システムを導入した場合、そのシステムに合わせた設備投資やオペレーションの習熟を行っている。そのため、他社製品への切り替えには、再度の設備投資やオペレーション変更に伴うコストやリスクが発生する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

小野測器の製品はBtoBの産業機器であり、ユーザーが増えることで製品自体の価値が向上するようなネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

特定のニッチ市場においては、長年の経験に基づいた効率的な生産体制を構築している可能性がある。しかし、グローバルな競合と比較して、圧倒的なコスト優位性を示すような情報は見当たらない。

規模の経済2/5

エンジン試験システムや計測機器分野において、一定の市場シェアを確保していると考えられる。しかし、グローバルな大手電機メーカーと比較すると、規模の経済性においては劣後する可能性がある。

競合との比較優位

強気シナリオ

EVシフトに対応した新たな計測・試験ソリューションの開発と市場浸透

自動運転技術の進化に伴う高度な計測ニーズの取り込み

既存顧客との長期的な関係性を維持・強化し、安定的な収益基盤を確保

弱気シナリオ(モート侵食)

EVシフトへの対応遅れによる既存事業の縮小

競合他社による低価格製品や高性能製品の投入

主要顧客である自動車メーカーの業績悪化や生産台数の減少

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

小野測器の投資が失敗するには、まず自動車産業における内燃機関試験システムの需要が予想以上に早く減少し、かつEV関連の新たな計測・試験システムへの移行がうまくいかないシナリオが考えられる。また、主要顧客である自動車メーカーが、自社開発や競合他社への切り替えを積極的に進め、小野測器の製品・サービスへの依存度を低下させることも、スイッチング・コストの優位性を損なう要因となる。さらに、グローバルな競合企業が、より低価格で高性能な代替ソリューションを短期間で開発・提供し、小野測器の市場シェアを奪うことも、競争優位性を失わせる可能性がある。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長が阻害されると考えられる。

5年後のモート予測

強気

EVシフトへの対応と自動運転関連技術への注力が奏功し、新たな収益源を確立。既存事業も安定的に推移し、緩やかな成長を続ける。

中立

EVシフトへの対応は進むものの、既存事業の縮小を完全にカバーできず、成長は限定的。競争環境は厳しさを増す。

弱気

EVシフトへの対応が遅れ、既存事業も縮小。競合との競争激化により、市場シェアを失い、業績が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 83億
2. 健全な財務 自己資本比率 74.5%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 16.8%
6. 適度なPER PER 21.1倍
7. 適度なPBR PBR 0.51倍

合格数:3/7 部分的合格

同業他社

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