6998

日本タングステン(6998)に経済的な堀はあるか

電気機器 電機・精密

株価

現在株価
3,600
2026-09-01
時価総額
97 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 110 7 7 9 7.5 26.7 58.3
FY2016 101 5 5 5 5.2 19.5 60.2
FY2017 111 8 7 6 7.3 288.5 5.5 58.5
FY2018 127 10 8 -7 8.3 342.8 61.0
FY2019 116 5 6 6 6.0 246.0 95.0 61.8
FY2020 99 3 -1 8 -0.6 -26.0 70.0 66.7
FY2021 120 9 9 17 8.1 361.0 40.0 65.2
FY2022 126 9 8 9 6.8 317.6 120.0 66.9
FY2023 115 5 5 -8 4.4 108.9 120.0 70.6
FY2024 124 7 7 1 5.4 139.6 100.0 71.2

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

タングステン粉末や特殊合金に関する長年の製造ノウハウは無形資産となりうるが、特許やブランド力が明確に突出しているとは言えない。一部の特殊用途向け製品で技術的優位性を持つ可能性はある。

スイッチングコスト1/5

タングステン製品は特定の産業用途で利用されるため、顧客は代替品への切り替えに一定のコストや検証期間を要する可能性がある。しかし、顧客のスイッチングコストが極めて高いとは断定できない。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。

コスト優位2/5

タングステン地金の調達コストが収益に大きく影響する。長年の経験に基づく効率的な生産プロセスや、特定のサプライヤーとの関係性によるコスト優位の可能性はあるが、構造的なコスト優位性は限定的。

規模の経済2/5

タングステン業界はグローバルで見ると寡占化が進んでいるが、日本国内においては一定のシェアを確保していると考えられる。しかし、グローバル大手と比較した場合の規模の経済性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

高付加価値製品(超硬工具、電子材料等)の需要拡大

新規用途開発による事業領域の拡大

原材料調達における安定性とコスト管理の向上

弱気シナリオ(モート侵食)

タングステン地金価格の急騰と安定調達の困難化

競合他社(特に中国企業)による低価格攻勢

主要顧客産業(自動車、電子機器等)の景気低迷

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、タングステン地金の価格が予測不能なほど高騰し、かつ安定的な調達ルートが失われる必要がある。また、主要顧客である自動車産業や電子機器産業が長期的な需要低迷に陥り、代替材料への移行が加速することも考えられる。さらに、中国を中心とした競合企業が、技術革新や規模の経済を背景に、日本タングステンが持つニッチ市場での優位性を急速に侵食し、価格競争で圧倒するシナリオも想定される。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性を著しく悪化させることで、投資としての魅力は失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

高機能・高付加価値製品へのシフトが進み、新規用途開拓も成功。原材料調達も安定し、収益性が向上する。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。原材料価格の変動リスクは残る。

弱気

原材料価格の高騰、競合激化、主要顧客の需要減退により、収益性が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 97億
2. 健全な財務 自己資本比率 71.2%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -27.1%
6. 適度なPER PER 14.3倍
7. 適度なPBR PBR 0.77倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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