6464

ツバキ・ナカシマ(6464)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

現在株価
343
2026-09-01
時価総額
135 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 369 69 46 58 10.5 116.5 63.0 47.1
FY2017 532 70 32 -387 7.0 80.2 64.0 32.8
FY2018 748 99 68 48 15.1 171.5 79.0 32.5
FY2019 646 82 49 101 10.7 121.7 81.0 33.9
FY2020 520 36 19 9 4.2 46.6 24.0 34.2
FY2021 679 58 36 40 6.7 88.0 44.0 33.9
FY2022 790 -91 -91 -76 -18.1 -225.4 30.0 31.3
FY2023 803 9 -13 -35 -2.4 -32.4 13.0 32.6
FY2024 759 8 9 11 1.5 22.9 25.0 35.2
FY2025 698 -223 -272 116 -73.5 -702.8 0.0 24.4

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:10/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

ツバキ・ナカシマは、長年の実績と信頼に基づくブランド力を持つ。特に、精密なボールベアリングや伝動機器の分野で、品質と技術力への評価は確立されている。しかし、特許や独占的IPによる明確な競争優位性は限定的であり、競合他社も類似技術を有している。

スイッチングコスト3/5

同社の製品は、自動車、産業機械、半導体製造装置など、高い精度と信頼性が求められる分野で使用される。これらの機器において、ベアリングや伝動機器の交換は、生産ラインの停止や再調整といった大きなコストを伴う。そのため、一度採用された製品からの乗り換えには、一定のスイッチング・コストが発生する。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、製品の利用者が増えることでその価値が増すというネットワーク効果を直接的に生まない。製品の性能や品質が競争力の源泉であり、ユーザー数に依存する構造ではない。

コスト優位2/5

長年の生産経験と効率化努力により、一定のコスト競争力は有していると考えられる。特に、グローバルな生産拠点を活用したサプライチェーンマネジメントは、コスト抑制に寄与している可能性がある。しかし、原材料価格の変動や、新興国メーカーとの価格競争に直面する場面もあり、構造的なコスト優位性は限定的。

規模の経済4/5

ボールベアリングや伝動機器の分野において、ツバキ・ナカシマはグローバル市場で一定のシェアを持つ主要プレイヤーである。特に、特定のニッチ市場や高精度が求められる分野では、その生産規模と技術力から、効率的な生産体制を構築し、寡占的な地位を築いていると考えられる。これにより、規模の経済による優位性が発揮されている。

競合との比較優位

強気シナリオ

高精度・高信頼性が求められる産業分野(半導体製造装置、EV関連など)での需要拡大

グローバルな生産・販売網を活用したシェア拡大とコスト効率の維持

M&Aや技術提携による新たな成長分野への進出

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客産業(自動車、産業機械)の景気後退リスク

新興国メーカーによる低価格製品との競争激化

為替変動や地政学リスクによるサプライチェーンの混乱

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、同社が長年培ってきた精密部品製造における技術的優位性を、競合他社が容易に模倣できるようになる必要がある。特に、中国や韓国などの新興メーカーが、品質を犠牲にすることなく、同社と同等以上のコスト競争力を持つ製品を大量に供給し始めた場合、同社の価格決定力と市場シェアは大きく低下するだろう。また、顧客企業が、スイッチング・コストを乗り越えてでも、より安価な代替品への切り替えを積極的に進めるようになるシナリオも考えられる。さらに、同社が注力するニッチ市場が、技術革新によって陳腐化したり、代替技術が登場したりすることも、モートの崩壊につながる可能性がある。

5年後のモート予測

強気

高付加価値分野での需要増とグローバル展開の加速により、売上・利益ともに堅調に成長。特に、半導体・EV関連向け製品が牽引し、収益性が向上する。

中立

既存事業の安定的な成長に加え、一部新規分野での採用が進む。為替や景気変動の影響を受けつつも、着実に収益を確保し、緩やかな成長を続ける。

弱気

主要顧客産業の需要低迷と、新興国メーカーとの価格競争激化により、売上・利益ともに減少。収益性が悪化し、市場シェアも低下するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 135億
2. 健全な財務 自己資本比率 35.2%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 14.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.22倍

合格数:2/7 部分的合格

同業他社

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