マミヤ・オーピー(7991)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 180 | 13 | 5 | 18 | 3.7 | 5.8 | — | 57.1 |
| FY2016 | 150 | 9 | 5 | -4 | 3.6 | 55.7 | — | 55.2 |
| FY2017 | 126 | 2 | 4 | 8 | 2.4 | 38.1 | — | 53.7 |
| FY2018 | 139 | 8 | 4 | 8 | 3.1 | 46.6 | 50.0 | 53.6 |
| FY2019 | 143 | 4 | 7 | 8 | 4.8 | 77.3 | 50.0 | 55.7 |
| FY2020 | 96 | -9 | -15 | -7 | -12.4 | -172.2 | 50.0 | 53.6 |
| FY2021 | 129 | 5 | 6 | 6 | 5.1 | 73.2 | 25.0 | 53.6 |
| FY2022 | 159 | 19 | 20 | -12 | 12.0 | 228.6 | 50.0 | 52.8 |
| FY2023 | 274 | 48 | 39 | 8 | 18.7 | 432.8 | 50.0 | 53.4 |
| FY2024 | 337 | 64 | 47 | 50 | 18.8 | 458.3 | 75.0 | 61.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
マミヤ・オーピーは、主に券売機やATMなどの金融端末機器の製造・販売を手掛けているが、特許やブランド力で他社を圧倒するような無形資産は確認できない。競合他社も存在する。
金融機関や公共交通機関向けの券売機などは、一度導入すると入れ替えにコストや手間がかかる可能性がある。しかし、技術革新やコスト面での優位性があれば乗り換えられる余地はある。
同社の事業モデルには、ユーザー数の増加がサービスの価値を高めるネットワーク効果は基本的に見られない。
長年の製造ノウハウはあると考えられるが、他社と比較して構造的に大幅なコスト優位性を持つ証拠は乏しい。ODM/OEM供給も行っているため、価格競争に巻き込まれる可能性はある。
券売機やATM市場において一定のシェアは有しているが、グローバルな巨大企業と比較すると規模の経済性は限定的。国内市場に強みを持つ。
競合との比較優位
強気シナリオ
キャッシュレス化の進展やインバウンド需要の回復による券売機・ATM需要の増加
高付加価値製品の開発・投入による単価上昇
保守・メンテナンス事業の安定的な収益貢献
弱気シナリオ(モート侵食)
キャッシュレス決済の普及による券売機需要の長期的な低下
競合他社による低価格攻勢や技術革新への対応遅れ
主要顧客である金融機関のリストラや店舗統廃合の影響
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
マミヤ・オーピーへの投資が失敗するには、同社が持つ既存顧客基盤の維持に失敗し、競合他社がより低コストで高性能な代替ソリューションを迅速に提供できるようになる必要がある。特に、キャッシュレス化の波に乗り遅れ、券売機やATMの需要が想定以上に早く、かつ劇的に縮小した場合、同社の事業モデルは根本から揺らぐ。また、主要顧客である金融機関や交通事業者が、コスト削減やDX推進のために、より安価で柔軟性の高い他社製品への切り替えを加速させるシナリオも考えられる。さらに、同社が技術革新への投資を怠り、製品の陳腐化が進む中で、保守・メンテナンスによる収益も減少していく状況も、投資の失敗を示唆するだろう。
5年後のモート予測
キャッシュレス化とインバウンド需要を追い風に、高付加価値券売機・ATMの販売が伸長。保守・メンテナンス事業も安定し、緩やかな増収増益を達成する。
市場環境の変化に対応しつつ、既存事業の維持に注力。緩やかな成長または横ばいの業績推移となる。
キャッシュレス化の急速な進展により券売機需要が大幅に減少し、競合との価格競争も激化。業績は低迷し、収益性の悪化が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 122億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 61.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 84.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 2.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.49倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書