小田原エンジニアリング(6149)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 109 | 9 | 8 | 16 | 8.3 | 137.2 | 30.0 | 69.7 |
| FY2017 | 128 | 13 | 22 | 20 | 18.9 | 372.5 | 30.0 | 71.0 |
| FY2018 | 127 | 11 | 8 | -14 | 6.9 | 143.5 | 30.0 | 76.2 |
| FY2019 | 133 | 13 | 10 | -9 | 7.8 | 172.5 | 30.0 | 66.1 |
| FY2020 | 112 | 6 | 5 | 6 | 3.4 | 76.8 | 20.0 | 56.3 |
| FY2021 | 136 | 11 | 9 | 11 | 6.9 | 158.0 | 30.0 | 59.3 |
| FY2022 | 141 | 10 | 8 | 14 | 5.7 | 141.2 | 25.0 | 59.0 |
| FY2023 | 147 | 20 | 15 | 36 | 9.8 | 268.9 | 50.0 | 58.7 |
| FY2024 | 132 | 12 | 9 | 25 | 5.3 | 151.8 | 50.0 | 58.9 |
| FY2025 | 182 | 31 | 23 | -19 | 12.5 | 405.1 | 70.0 | 74.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在を示唆する情報は確認できません。
産業用ロボットや自動化装置は、導入に多額の初期投資と専門知識が必要であり、一度導入すると他社製品への切り替えには相応のコストと手間がかかる可能性があります。しかし、顧客の特定のニーズに合わせたカスタマイズ性が高いため、汎用的なスイッチング・コストは限定的と考えられます。
同社の事業内容は、産業用ロボットや自動化装置の設計・製造・販売であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は期待できません。ユーザーが増えることでサービス価値が増大するような構造は見られません。
長年の経験と技術蓄積により、一定の生産効率やコスト管理能力は有していると考えられます。しかし、競合他社も同様の技術を有しており、構造的な圧倒的コスト優位性を確立しているとは断定できません。サプライチェーンや製造プロセスにおける効率化が鍵となります。
産業用ロボット・自動化装置市場は成長していますが、グローバルには大手企業が多数存在し、競争は激しいです。同社は特定のニッチ市場や顧客層に強みを持つ可能性がありますが、業界全体を代表するような規模の経済による優位性は限定的と考えられます。
競合との比較優位
強気シナリオ
FA(ファクトリーオートメーション)市場の継続的な成長
特定分野における技術的優位性の確立とシェア拡大
海外市場への展開成功事例の国内展開や、国内成功事例の海外展開
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社による価格競争や技術革新への追随
主要顧客産業の景気低迷による需要減少
サプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰による収益性悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
小田原エンジニアリングの投資が失敗するには、まず同社が持つ競争優位性が、想定以上に早く失われることが必要です。具体的には、競合他社がより低コストで高性能な製品を開発・提供し始め、顧客が容易に乗り換えられる状況が生まれることです。また、同社が依存する特定の産業分野が構造的に衰退し、需要が回復しないことも考えられます。さらに、技術革新のスピードについていけず、陳腐化した製品しか提供できなくなる、あるいは、グローバルな大手企業が日本市場に本格参入し、規模の経済とブランド力で圧倒することも、同社の優位性を脅かす要因となり得ます。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な収益性が損なわれ、投資としての魅力が失われるでしょう。
5年後のモート予測
FA市場の成長を追い風に、特定分野での技術的優位性を活かし、着実に売上・利益を伸ばしていく。海外展開も進み、収益基盤が強化される。
FA市場の緩やかな成長と共に、安定した業績推移を続ける。技術開発とコスト管理を両立させ、現状の競争環境を維持する。
大手競合の攻勢や産業構造の変化により、市場シェアの低下や収益性の悪化に直面する。技術革新への対応が遅れ、競争力が低下する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 114億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 74.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 42.1% | |
| 6. 適度なPER | PER 4.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.61倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準