6337

テセック(6337)に経済的な堀はあるか

機械 機械

株価

現在株価
3,450
2026-09-01
時価総額
138 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 41 2 3 -0 3.1 46.3 91.6
FY2017 59 9 10 -5 10.8 181.2 20.0 88.3
FY2018 72 12 10 10 10.2 185.5 40.0 91.6
FY2019 42 -1 -2 4 -1.8 -29.8 50.0 94.1
FY2020 34 -4 -3 6 -3.1 -51.4 20.0 92.0
FY2021 75 17 17 -9 15.2 305.0 10.0 87.7
FY2022 87 21 23 13 17.5 399.9 80.0 90.0
FY2023 86 17 15 10 10.5 271.9 100.0 89.6
FY2024 59 4 4 9 3.0 77.3 70.0 91.5
FY2025 70.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

テセックは半導体製造装置の洗浄装置や検査装置を製造しているが、特定の強力なブランド、特許ポートフォリオ、あるいは規制ライセンスによる明確な無形資産の優位性は見られない。技術革新は重要だが、競合他社も同様の技術開発を進めている。

スイッチングコスト2/5

半導体製造装置は、一度導入すると、その後のメンテナンス、オペレーション、歩留まり調整などでサプライヤーとの関係が継続しやすい。特に、特定のプロセスに最適化された装置の場合、乗り換えには時間とコストがかかる可能性がある。

ネットワーク効果0/5

テセックの事業には、ユーザーが増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果は基本的に存在しない。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型のビジネスモデルではない。

コスト優位1/5

製造業として一定の規模の経済は存在するが、半導体製造装置業界全体で激しい価格競争や技術開発競争があるため、構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。サプライヤーとの交渉力も限定的と考えられる。

規模の経済2/5

半導体製造装置業界は、一部のグローバル企業が市場を寡占している傾向がある。テセックはその中でニッチな分野で事業を展開しているが、業界全体の規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えない。一定の市場シェアは持つものの、圧倒的な地位ではない。

競合との比較優位

強気シナリオ

半導体市場の長期的な成長トレンドに乗る

特定のニッチ分野での技術的優位性をさらに強化

主要顧客との強固な関係を維持・拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

半導体市場の周期的な低迷

競合他社による技術的キャッチアップや低価格攻勢

主要顧客の設備投資計画の縮小や方針転換

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

テセックの投資が失敗するには、まず半導体製造装置市場、特に同社が注力する洗浄・検査装置分野の成長性が、市場の期待を大きく下回ることが必要である。また、同社が持つ既存顧客との関係性が、競合他社の参入や代替技術の登場によって容易に崩壊し、スイッチングコストを上回る乗り換えが進むシナリオも考えられる。さらに、技術革新のスピードに追随できず、陳腐化が進む、あるいは主要顧客の要求仕様を満たせない製品しか開発できなくなることも、競争優位性の喪失に直結するだろう。グローバルな大手競合による価格攻勢や、より優れた技術を持つ新興企業の台頭も、テセックの収益性を圧迫する要因となり得る。

5年後のモート予測

強気

半導体需要の回復と先端技術への投資拡大により、洗浄・検査装置の需要が増加。テセックはニッチ市場での地位を固め、安定的な収益成長を達成する。

中立

半導体市場の変動に影響を受けつつも、既存顧客との関係を維持し、緩やかな成長を続ける。技術開発投資は継続するが、大きなブレークスルーは見られない。

弱気

半導体市場の長期的な停滞や、競合の技術革新により、テセックの製品競争力が低下。主要顧客のシェアも失い、収益は悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 138億
2. 健全な財務 自己資本比率 91.5%
3. 利益の安定性 7年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -36.7%
6. 適度なPER PER 32.4倍
7. 適度なPBR PBR 0.97倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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