ジオスター(5282)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 310 | 28 | 19 | 19 | 11.8 | 62.1 | 18.5 | 52.1 |
| FY2018 | 336 | 34 | 22 | 2 | 12.0 | 70.3 | 21.0 | 53.5 |
| FY2019 | 343 | 35 | 20 | 36 | 10.3 | 64.7 | 19.5 | 60.0 |
| FY2020 | 278 | 14 | 5 | -7 | 2.7 | 16.9 | 5.0 | 64.9 |
| FY2021 | 301 | 18 | 9 | 33 | 4.3 | 28.5 | 8.5 | 62.5 |
| FY2022 | 309 | 22 | 15 | 14 | 6.7 | 46.5 | 14.0 | 61.8 |
| FY2023 | 252 | 15 | 6 | 33 | 2.9 | 20.7 | 6.0 | 63.3 |
| FY2024 | 269 | 18 | 11 | -26 | 4.7 | 35.3 | 11.0 | 63.4 |
| FY2025 | 285 | 16 | 8 | -4 | 3.5 | 26.7 | 11.0 | 64.7 |
| FY2026 | 289 | 21 | 19 | 44 | 7.4 | 59.4 | 13.0 | 68.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
公開情報からは、特許、ブランド力、規制ライセンスなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できませんでした。事業内容から推測される強固な無形資産の存在は現時点では不明瞭です。
建設業界におけるガラス・土石製品のサプライヤーとしての位置づけは、一度取引が始まると、品質や納期の信頼性から顧客が容易に乗り換えにくい可能性を示唆します。しかし、具体的なスイッチングコストの大きさを示す情報は限定的です。
ジオスターの事業モデルにおいて、ネットワーク効果が競争優位の源泉となっているという証拠は確認できません。製品・サービスの利用者が増えることで価値が増大するような構造は見られません。
ガラス・土石製品の製造においては、規模の経済や効率的な生産プロセスがコスト競争力に影響を与えます。ジオスターが業界内でどの程度のコスト優位性を持っているかを示す具体的なデータは不足していますが、一定の効率性は期待されます。
ガラス・土石製品業界は、一定の設備投資が必要であり、規模の経済が働きやすいと考えられます。ジオスターが業界内でどの程度のシェアを持ち、規模の経済を活かせているかについての詳細な情報は限られています。
競合との比較優位
強気シナリオ
インフラ投資の拡大による需要増加
新素材開発による高付加価値製品の提供
海外市場への展開による事業展開の成功
弱気シナリオ(モート侵食)
建設需要の低迷
原材料価格の高騰
競合他社による価格競争の激化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ジオスターの投資が失敗するには、まず、同社が競争優位性を全く持たない、あるいは持っていたとしてもそれが急速に失われる状況が真実である必要があります。具体的には、競合他社がより低コストで高品質な製品を供給できるようになり、顧客が容易に乗り換え可能になること、あるいは、同社が依存するインフラ投資や建設需要が構造的に低迷し、回復の見込みがないことです。また、技術革新が起こり、同社の既存製品が陳腐化するにも関わらず、同社がそれに適応できない、あるいは、環境規制の強化などにより、同社の生産プロセスが非効率的になり、コスト競争力を失うことも考えられます。さらに、経営陣の非効率な意思決定や、資本配分ミスが続けば、長期的な成長は見込めず、株価は低迷するでしょう。
5年後のモート予測
インフラ投資の活発化と新製品開発の成功により、売上・利益ともに堅調に成長。特に高付加価値製品の販売が拡大し、収益性が向上する。
建設需要は緩やかに回復し、既存事業は安定的に推移。原材料価格の変動リスクはあるものの、コスト管理により一定の利益を確保する。
建設市場の低迷が長期化し、価格競争が激化。原材料価格の高騰も重なり、収益性が悪化。事業再編やリストラを余儀なくされる可能性も。