神島化学工業(4026)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 226 | 14 | 11 | 8 | 16.3 | 114.8 | 20.0 | 33.5 |
| FY2018 | 216 | 8 | 5 | 0 | 6.9 | 51.2 | 24.0 | 34.8 |
| FY2019 | 222 | 9 | 7 | 7 | 9.2 | 72.3 | 20.0 | 36.4 |
| FY2020 | 212 | 9 | 6 | 4 | 7.9 | 65.6 | 20.0 | 39.4 |
| FY2021 | 198 | 15 | 11 | 19 | 12.7 | 118.8 | 30.0 | 45.6 |
| FY2022 | 218 | 21 | 14 | -3 | 14.6 | 150.9 | 36.0 | 37.7 |
| FY2023 | 240 | 22 | 15 | -23 | 14.5 | 169.6 | 40.0 | 35.7 |
| FY2024 | 260 | 21 | 16 | -23 | 13.6 | 179.1 | 42.0 | 39.8 |
| FY2025 | 274 | 18 | 14 | 19 | 11.1 | 158.2 | 44.0 | 42.0 |
| FY2026 | 280 | 27 | 19 | 2 | 12.6 | 203.8 | 49.0 | 47.6 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
神島化学工業は、特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPに関する公開情報が乏しく、無形資産による競争優位性は現時点では確認できません。
一部の特殊化学品やセラミックス製品において、顧客の製造プロセスに組み込まれている場合、切り替えには一定のコストや手間が発生する可能性がありますが、その程度は限定的と考えられます。
同社の事業内容からは、ネットワーク効果が働くようなプラットフォームビジネスやサービスは確認されず、ネットワーク効果による競争優位性は見られません。
ガラス・土石製品業界において、長年の操業で培われた生産ノウハウや効率化の努力は存在する可能性がありますが、構造的なコスト優位性を示す具体的な情報は乏しいです。
ガラス・土石製品業界は比較的大規模な設備投資を要する一方、神島化学工業の規模は業界全体で見ると中堅であり、効率規模による明確な優位性は限定的です。
競合との比較優位
強気シナリオ
高機能セラミックスや特殊ガラス分野での技術革新によるニッチ市場でのシェア拡大
既存顧客との強固な関係性を維持し、安定した需要を確保
M&Aや提携による事業領域の拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇による収益性の悪化
競合他社による低価格攻勢や代替技術の登場
主要顧客の業績悪化や需要の減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、神島化学工業が保有する可能性のあるニッチな技術やノウハウが、競合他社のより優れた技術や、より低コストな代替材料の登場によって陳腐化すること、あるいは、同社が依存する特定の顧客層の需要が構造的に縮小することが考えられます。また、グローバルなサプライチェーンの混乱や、環境規制の強化が、同社の生産体制やコスト競争力に予期せぬ打撃を与える可能性も否定できません。さらに、経営陣の戦略ミスや、イノベーションへの投資不足が、長期的な競争力の低下を招くシナリオも考えられます。
5年後のモート予測
高付加価値製品へのシフトや新規市場開拓が進み、収益性が改善。安定したキャッシュフローを生み出し、株主還元も強化される。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長。原材料価格の変動や為替の影響を受けながらも、一定の収益性を確保する。
競争激化やコスト増により、収益性が悪化。事業再編やリストラを余儀なくされ、成長性が著しく低下する。