4662

フォーカスシステムズ(4662)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,710
2026-09-01
52週高値
1,641
52週安値
1,515
時価総額
252 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 178 7 6 4 7.6 39.8 12.5 49.8
FY2018 193 10 7 7 7.8 51.2 16.0 54.0
FY2019 215 14 9 9 9.6 58.1 20.0 56.9
FY2020 227 14 9 2 10.5 61.8 25.0 57.8
FY2021 235 15 10 3 9.3 68.1 24.0 62.1
FY2022 263 16 11 10 7.2 70.8 27.0 63.2
FY2023 291 19 14 16 10.8 92.2 35.0 62.8
FY2024 315 20 14 9 10.5 93.1 38.0 63.9
FY2025 326 22 16 10 11.1 103.7 42.0 67.2
FY2026 357 30 23 24 15.2 155.6 64.0 64.6

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

フォーカスシステムズは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業内容はシステム開発・運用・保守が中心であり、これらは一般的に模倣されやすい技術に基づいている。

スイッチングコスト2/5

顧客の基幹システム開発や運用保守を受託しているため、システム移行には一定の時間、コスト、リスクが伴う。特に長年運用してきたシステムの場合、仕様の把握やデータ移行の複雑さから、顧客が安易にベンダーを変更することは難しい可能性がある。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果を生むタイプではない。個々の顧客との個別契約に基づいてサービスを提供しており、プラットフォーム型ビジネスとは異なる。

コスト優位1/5

システム開発・運用保守業界は競争が激しく、価格競争に陥りやすい。同社が構造的に競合他社よりも大幅に低いコストでサービスを提供できるような、明確なコスト優位性を示す情報は確認できない。効率化努力は行われていると推測される。

規模の経済1/5

情報通信業におけるシステムインテグレーターとして一定の規模を持つが、業界全体で見ると、圧倒的なシェアを持つ寡占的な地位を確立しているとは言えない。同業他社も多数存在し、規模の経済による持続的な競争優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

DX推進の流れを捉え、高付加価値なコンサルティングやソリューション提供による収益拡大。

既存顧客との長期的な関係維持と、そこからのクロスセル・アップセルによる安定収益。

M&Aによる事業領域の拡大や技術力の強化。

弱気シナリオ(モート侵食)

技術革新への対応遅れによる陳腐化リスク。

価格競争の激化による収益性の低下。

主要顧客の業績悪化やシステム投資抑制の影響。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

フォーカスシステムズの投資が失敗するシナリオは、まず、同社が持つ顧客とのスイッチング・コストの優位性が、予想以上に早く失われることである。これは、競合他社がより低価格で、かつ容易に移行できるような新しい技術やサービスモデルを導入した場合に起こりうる。例えば、クラウドネイティブな開発手法や、ローコード/ノーコードプラットフォームの普及により、既存のレガシーシステムからの移行ハードルが劇的に低下し、顧客が容易にベンダーを変更できるようになるシナリオだ。また、同社がDX推進の波に乗れず、単なるシステム運用保守の受託業者に留まり、高付加価値なサービスを提供できなくなることも、成長性の鈍化を招き、投資の失敗につながるだろう。さらに、主要顧客の業績不振や事業再編により、売上基盤が大きく揺らぐことも考えられる。

5年後のモート予測

強気

DX需要の取り込みと高付加価値サービスへのシフトにより、売上・利益ともに着実な成長を続ける。特に、クラウド移行やデータ活用支援でシェアを拡大する。

中立

既存顧客との関係を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。新規顧客獲得は限定的で、競争環境の厳しさから利益率は横ばい。

弱気

技術革新への対応遅れや価格競争の激化により、売上・利益ともに低迷する。主要顧客の業績悪化も重石となる。

直近の適時開示

同業他社

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