ティアンドエスグループ(4055)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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7年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2020 | 23 | 3 | 2 | 2 | 19.5 | 71.9 | 13.5 | 80.7 |
| FY2021 | 27 | 4 | 3 | 3 | 19.7 | 39.4 | 8.0 | 75.2 |
| FY2022 | 33 | 6 | 4 | 3 | 25.4 | 58.1 | 6.0 | 76.0 |
| FY2023 | 34 | 6 | 5 | 4 | 21.9 | 62.6 | 6.6 | 82.7 |
| FY2024 | 30 | 5 | 3 | 3 | 13.2 | 42.4 | 8.0 | 83.4 |
| FY2025 | 41 | 8 | 5 | 6 | 17.5 | 67.2 | 10.0 | 79.5 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 11.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
ティアンドエスグループの財務サマリデータが未収録のため、無形資産に関する具体的な評価は困難です。ブランド力、特許、規制ライセンス、IPに関する公開情報が不足しています。
顧客のシステム開発・運用保守における長期的な関係性は示唆されるものの、具体的なスイッチング・コストの高さを示すデータや事例は現時点では確認できません。特定の技術やプラットフォームへの依存度が低い可能性があります。
ネットワーク効果に関する具体的な情報は見当たりません。プラットフォーム型ビジネスやコミュニティ形成といった要素は、現時点の公開情報からは確認できません。
コスト優位性に関する具体的な情報は見当たりません。競合他社と比較した際の生産性やコスト構造の優位性を示すデータが不足しています。
情報通信業におけるシステム開発・運用保守サービスを提供しており、一定の事業規模は推測されますが、業界全体に対する効率規模の優位性を示す具体的なデータは不足しています。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX推進によるシステム開発・保守需要の継続的な増加
特定技術分野での専門性向上による高付加価値サービスの提供
新規顧客獲得による事業拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争の激化
技術革新への対応遅れによる陳腐化
主要顧客の業績悪化や取引縮小
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ティアンドエスグループが持続的な競争優位性を築けないと判断するには、まず、同社が提供するシステム開発・運用保守サービスが、顧客にとって容易に代替可能なものであると考える必要があります。つまり、特定の技術やノウハウに依存せず、他の多くのITベンダーが同等以上のサービスをより低コストで提供できる状況です。また、顧客がベンダーを変更する際のコスト(情報収集、移行作業、学習コストなど)が非常に低いことも前提となります。さらに、同社が独自のブランド力や技術的優位性を確立できず、ネットワーク効果も生まれない場合、価格競争に陥りやすく、規模の経済も働きにくいため、長期的な利益成長が困難になると考えられます。これらの要素が複合的に作用することで、同社のモートは存在しない、あるいは極めて脆弱であると結論づけられます。
5年後のモート予測
DX需要の拡大を背景に、システム開発・保守案件の獲得が進み、売上・利益ともに堅調に成長する。高付加価値サービスへのシフトも進む。
市場の成長に連動した緩やかな売上・利益の伸びが見込まれる。競合との差別化が限定的なため、大きな成長は期待しにくい。
価格競争の激化や技術対応の遅れにより、売上・利益ともに伸び悩む。一部案件では赤字化のリスクも存在する。