3964

オークネット(3964)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,403
2026-09-01
52週高値
1,616
52週安値
1,429
時価総額
1,265 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 194 32 18 13 10.5 67.0 26.0 60.0
FY2018 195 32 17 16 9.8 62.2 26.0 63.1
FY2019 197 25 14 -12 7.7 50.9 26.0 61.6
FY2020 241 37 19 47 9.7 68.6 21.0 58.1
FY2021 367 58 36 46 16.0 130.6 40.0 60.6
FY2022 405 66 43 47 19.0 159.5 48.0 60.3
FY2023 433 67 44 47 19.6 175.8 53.0 58.8
FY2024 559 70 45 14 17.1 188.4 76.0 58.8
FY2025 641 95 59 117 22.2 129.9 58.0 51.9
FY2026 82.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
●●●○○
3/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:ネットワーク効果 持続性:判定中

無形資産0/5

オークネットは中古車・バイクのオンライン現物市場を運営しており、特定のブランドや特許、規制ライセンスによる強力な無形資産は確認できない。事業の根幹はプラットフォームの信頼性と取引の円滑さに依存している。

スイッチングコスト3/5

オークネットのプラットフォームを利用する中古車販売店や二輪車販売店は、長年の取引実績や蓄積されたノウハウ、顧客基盤との連携により、他のプラットフォームへの移行には一定のコストや手間が発生する可能性がある。特に、オークネットが提供する独自のオークションシステムや情報網に慣れたユーザーは乗り換えを躊躇する可能性がある。

ネットワーク効果3/5

オークネットのプラットフォームは、出品者と落札者の双方の参加者数が増えるほど、取引の機会が増え、市場としての魅力が高まるというネットワーク効果を持つ。特に中古車・バイクというニッチな市場においては、参加者の多さが取引成立の確率を高め、プラットフォームの価値向上に寄与する。

コスト優位0/5

オークネットのビジネスモデルは、取引手数料やシステム利用料が収益源であり、構造的なコスト優位性を確立しているとは考えにくい。競合他社も同様のビジネスモデルを採用しており、価格競争に陥るリスクも存在する。

規模の経済3/5

中古車・バイクのオンライン現物市場というニッチな分野において、オークネットは一定のシェアを確立しており、業界内での規模の経済を享受していると考えられる。多数の出品者と落札者を集めることで、効率的な取引を実現している。

競合との比較優位

強気シナリオ

中古車・バイク市場のデジタル化進展によるプラットフォーム利用拡大

新規サービス開発やM&Aによる事業領域の拡大と収益源の多様化

プラットフォームのネットワーク効果のさらなる強化による競合優位性の確立

弱気シナリオ(モート侵食)

中古車・バイク市場の縮小や構造変化による取引量の減少

新規参入企業による価格競争や技術革新への対応遅れ

プラットフォームの信頼性低下やセキュリティインシデントの発生

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

オークネットの投資が失敗するには、中古車・バイク市場のデジタル化の流れが逆行し、オフライン取引への回帰が進むことが真実でなければならない。また、同社が構築してきたネットワーク効果が、競合他社のより強力なプラットフォームや、あるいは全く新しい取引形態の登場によって陳腐化し、参加者が流出するシナリオも考えられる。特に、オークネットが提供する付加価値(情報、利便性、信頼性)が、競合の低コスト戦略や、より優れたユーザーエクスペリエンスを持つプラットフォームに劣後し、徐々に市場シェアを失っていく状況が想定される。さらに、規制環境の変化や、中古車・バイクの流通構造そのものの大きな変化が、同社のビジネスモデルの根幹を揺るがす可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

中古車・バイク市場のデジタル化を背景に、オークネットのプラットフォーム利用が拡大。新規サービスやM&Aにより収益源が多様化し、ネットワーク効果が強化され、持続的な成長が見込まれる。

中立

中古車・バイク市場は安定的に推移するものの、競争環境は激化。オークネットは既存事業を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。プラットフォームのネットワーク効果は維持されるが、大幅な拡大は限定的。

弱気

中古車・バイク市場の縮小や、競合他社の台頭により、オークネットの取引量が減少。プラットフォームの競争力が低下し、収益性が悪化するリスクがある。

直近の適時開示

同業他社

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