2915

ケンコーマヨネーズ(2915)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
2,059
2026-09-01
時価総額
289 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 708 40 29 8 10.1 194.9 55.3
FY2017 728 42 29 -69 9.3 174.7 37.0 47.8
FY2018 740 31 23 -65 7.0 139.4 37.0 46.9
FY2019 745 29 21 35 6.0 124.9 30.0 53.5
FY2020 685 20 15 46 4.1 88.5 31.0 57.1
FY2021 756 16 12 33 3.3 74.3 20.0 59.2
FY2022 824 1 5 27 1.3 29.9 17.0 59.1
FY2023 887 29 27 57 7.0 169.9 17.0 57.9
FY2024 917 48 35 35 8.8 221.6 30.0 62.4
FY2025 924 42 29 2 7.0 199.0 43.0 65.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:10/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

ケンコーマヨネーズは、マヨネーズ市場において長年にわたり築き上げてきた「ケンコー」ブランドの認知度と信頼性が無形資産となっている。特に、家庭用マヨネーズ市場での高いシェアは、長年の品質維持とマーケティング活動の賜物であり、新規参入企業にとって容易に模倣できないブランドロイヤルティを生み出している。

スイッチングコスト2/5

家庭用マヨネーズにおいては、ブランドへのこだわりや味の好みがスイッチングコストとなる可能性がある。しかし、価格やセールなどのプロモーション要因で他社製品に乗り換える消費者も一定数存在するため、スイッチングコストは限定的である。

ネットワーク効果0/5

ケンコーマヨネーズの事業モデルには、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接高めるようなネットワーク効果は存在しない。

コスト優位2/5

食料品業界全体として、原材料調達や製造プロセスにおける効率化は競争力の源泉となる。ケンコーマヨネーズも一定の規模と経験を持つが、業界全体でコスト競争が激しいため、顕著なコスト優位性を持つとは言えない。

規模の経済3/5

マヨネーズを含む調味料市場において、ケンコーマヨネーズは一定の生産規模と販売網を有しており、効率的なオペレーションを可能にしている。この規模は、新規参入企業が追いつくには時間と投資が必要となる。

競合との比較優位

強気シナリオ

「ケンコー」ブランドの強固なロイヤルティ維持・向上

業務用市場でのシェア拡大と安定収益の確保

健康志向や付加価値製品(例:低カロリー、特定機能性)の開発)による差別化)の成功

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による積極的な価格攻勢や新製品投入

原材料価格の高騰が収益性を圧迫

消費者の嗜好の変化への対応遅れや健康志向への逆風

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ケンコーマヨネーズの投資が失敗するには、まず「ケンコー」ブランドの価値が急速に失われる必要がある。これは、大規模な品質問題の発生、消費者の健康志向との著しい乖離、あるいは競合他社がより革新的な製品やマーケティングで消費者の心を掴み、ブランドイメージを覆すような事態が考えられる。また、マヨネーズという製品カテゴリー自体の需要が構造的に縮小する、あるいは代替品が台頭し、消費者の選択肢が大きく変わるシナリオも考えられる。さらに、同社が長年培ってきたサプライチェーンや製造ノウハウが陳腐化し、コスト競争力や品質維持能力を失うことも、モートの崩壊につながるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社の競争優位性は失われ、投資は失敗に終わる可能性がある。

5年後のモート予測

強気

「ケンコー」ブランドの浸透力と業務用市場での成長を背景に、安定した収益成長と利益率の改善が期待される。健康志向製品の成功が更なる追い風となる。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を見込む。原材料価格の変動や競争環境の変化に影響を受けながらも、ブランド力で一定の地位を保つ。

弱気

価格競争の激化や原材料高騰、消費者の嗜好変化への対応遅れにより、収益性が悪化。ブランドイメージの低下も懸念される。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 289億
2. 健全な財務 自己資本比率 65.0%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 88.2%
6. 適度なPER PER 9.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.68倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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