2931

ユーグレナ(2931)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
349
2026-09-01
時価総額
314 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 111 7 7 8 5.0 8.2 0.0 86.3
FY2017 139 10 8 -20 5.0 9.4 0.0 82.9
FY2018 152 -14 -13 -51 -7.9 -14.7 0.0 72.7
FY2019 140 -75 -98 -3 -90.4 -107.3 0.0 62.9
FY2020 133 -18 -15 -16 -15.8 -16.0 0.0 61.0
FY2021 344 -66 -50 -90 -24.5 -49.1 0.0 33.0
FY2022 444 -35 -27 22 -13.8 -23.8 0.0 33.0
FY2023 465 -15 -27 0 -13.1 -22.8 0.0 33.9
FY2024 476 3 -7 -53 -2.0 -4.9 0.0 43.3
FY2025 504 31 -8 46 -2.8 -5.9 2.0 42.7

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

ユーグレナという社名自体がブランド化されつつある。ミドリムシというユニークな素材の特許や研究開発力は存在するが、現時点では収益への貢献度は限定的。健康食品や化粧品分野でのブランド確立は途上。

スイッチングコスト1/5

健康食品や化粧品は、顧客が他社製品へ乗り換える際のスイッチングコストは低い。ただし、特定の健康効果や成分への信頼からリピート購入する顧客層は存在する可能性。

ネットワーク効果0/5

現時点では、ユーグレナの事業モデルにおいて顕著なネットワーク効果は見られない。プラットフォーム型ビジネスではないため、ユーザー数の増加が直接的にサービス価値を高める構造ではない。

コスト優位1/5

ミドリムシの大量培養技術は確立されつつあるが、コスト競争力で他社を圧倒するレベルには至っていない。バイオ燃料など新規事業でのコスト削減努力は継続中。

規模の経済1/5

健康食品や化粧品市場は競争が激しく、ユーグレナの規模は業界内で突出しているとは言えない。バイオ燃料分野では、今後のスケールメリットが期待されるが、まだ初期段階。

競合との比較優位

強気シナリオ

ミドリムシ由来の健康食品・化粧品事業の拡大とブランド力向上

バイオ燃料事業の商業化成功と収益化

新たなバイオテクノロジー分野での技術革新と事業展開

弱気シナリオ(モート侵食)

健康食品・化粧品市場での競争激化による収益圧迫

バイオ燃料事業の商業化遅延または失敗

研究開発投資の負担増と新規事業の不振

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ユーグレナの投資が失敗するには、まず「ミドリムシ」というユニークな素材のポテンシャルが過大評価されており、健康食品や化粧品としての差別化が限定的であることが明らかになる必要がある。さらに、バイオ燃料事業が技術的・経済的なハードルを越えられず、商業化の目処が立たない、あるいは既存の化石燃料との価格競争に敗れることが考えられる。また、巨額の研究開発投資が回収できず、財務体質が悪化し、既存事業の成長も鈍化するシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用し、当初期待された持続的な成長軌道から逸脱することが、この投資の失敗を意味するだろう。

5年後のモート予測

強気

ミドリムシの健康・美容効果への認知度向上とブランド浸透により、既存事業が安定成長。バイオ燃料事業が軌道に乗り、新たな収益源となることで、売上・利益ともに大幅な成長を遂げる。

中立

既存事業は緩やかな成長を維持するが、バイオ燃料事業の立ち上がりは想定より遅れる。研究開発投資は継続し、新規事業の種まきは行われるが、収益への貢献は限定的となる。

弱気

健康食品・化粧品市場での競争激化により、既存事業の成長が鈍化。バイオ燃料事業は商業化の目処が立たず、巨額の投資負担が重石となる。新規事業も期待された成果を上げられず、業績は低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 314億
2. 健全な財務 自己資本比率 82.9%
3. 利益の安定性 2年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 39.9倍
7. 適度なPBR PBR 2.03倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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