2540

養命酒製造(2540)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
4,030
2026-05-15
時価総額
558 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 123 17 14 5 3.5 99.8 87.1
FY2017 107 5 16 16 3.9 117.7 40.0 87.4
FY2018 105 6 7 -12 1.7 50.0 40.0 87.6
FY2019 105 6 8 3 2.0 57.3 40.0 87.3
FY2020 104 6 8 12 1.9 58.7 40.0 86.8
FY2021 106 10 9 4 2.3 68.9 40.0 86.8
FY2022 106 11 10 3 2.4 73.9 40.0 86.3
FY2023 102 5 10 30 2.0 68.9 55.0 85.7
FY2024 100 1 7 -7 1.5 49.1 45.0 86.1
FY2025 45.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:5/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

「養命酒」という長年培われたブランド力と、その製法に関するノウハウが強み。創業100年以上の歴史を持ち、健康食品としての信頼性が確立されている。特定の健康効果を謳う医薬品ではないが、健康維持・増進というニーズに合致し、根強いファン層を維持している。

スイッチングコスト1/5

養命酒の代替品は多数存在するが、長年の愛飲者にとっては「養命酒」というブランドへの愛着や習慣がスイッチングを抑制する可能性がある。しかし、健康食品市場の多様化により、より効果を実感できる、あるいは価格帯の異なる商品への乗り換えは十分に考えられる。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果は全く見られない。製品の価値は利用者の数に依存しない。

コスト優位0/5

特定の原材料調達や製造プロセスにおいて、他社に比べて構造的なコスト優位性があるという情報は確認できない。一般的な健康食品製造業の範疇と考えられる。

規模の経済1/5

健康食品・飲料市場において、大手企業と比較すると規模は小さい。しかし、特定のニッチ市場(養命酒のような伝統的な健康酒)においては、一定のシェアを確保している可能性がある。ただし、業界全体での効率規模の優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

「養命酒」ブランドへの根強い信頼と愛飲者層の維持・拡大

健康志向の高まりを背景とした、既存製品の安定的な需要

新たな健康関連商品の開発・投入による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

健康食品市場における競合激化と、より効果の高い新製品の登場

高齢化社会の進展による、伝統的な健康飲料への需要の変化

原材料価格の高騰や、製造コストの上昇による収益性の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

養命酒製造の投資が失敗するには、まず「養命酒」というブランドの持つ無形資産価値が急速に失われる必要がある。これは、消費者の健康に対する価値観が劇的に変化し、伝統的な健康飲料が時代遅れと見なされるようになるか、あるいは製品の安全性や効果に関する重大な問題が発覚した場合に起こりうる。また、競合他社が、養命酒の持つ「長年の歴史」や「信頼性」といった要素を凌駕するような、革新的な健康ソリューションを、より低価格かつ効果的に提供できるようになることも考えられる。さらに、後継者問題や経営陣の判断ミスにより、ブランドイメージを損なうようなマーケティング戦略や、時代に合わない商品開発を続けた結果、若年層からの支持を完全に失い、既存顧客層も高齢化とともに減少していくシナリオも考えられる。

5年後のモート予測

強気

健康志向の高まりとブランドロイヤルティを背景に、既存製品の安定的な販売を維持。新商品開発や販路拡大により、緩やかな成長を続ける。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、健康食品市場のトレンドに合わせた商品展開で、現状維持に近い成長を目指す。ブランド力は維持される。

弱気

競合激化や消費者の嗜好変化により、既存製品の売上が徐々に低下。新商品開発も市場に浸透せず、収益性が悪化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 558億
2. 健全な財務 自己資本比率 86.1%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -10.7%
6. 適度なPER PER 82.1倍
7. 適度なPBR PBR 1.21倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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