1921

巴コーポレーション(1921)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
1,985
2026-09-01
時価総額
743 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 288 27 21 56 9.0 53.4 45.8
FY2016 275 28 25 35 9.8 64.0 52.2
FY2017 334 36 29 17 10.0 73.9 8.0 56.1
FY2018 326 32 31 41 9.8 78.0 8.0 57.1
FY2019 317 26 20 -2 6.5 51.1 10.0 71.4
FY2020 232 20 17 18 4.8 42.4 10.0 69.0
FY2021 253 35 28 -40 7.3 69.6 8.0 72.9
FY2022 360 38 32 -10 7.6 80.2 12.0 74.1
FY2023 333 32 28 -17 5.4 69.3 14.0 67.4
FY2024 347 39 148 5 20.4 372.3 16.0 53.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

特許やブランド力に関する具体的な情報は乏しい。建設業という性質上、技術力やノウハウは存在するものの、それが明確な無形資産として認識されているかは不明瞭。

スイッチングコスト2/5

建設プロジェクトにおいては、一度契約が締結されると、他の建設会社への切り替えはコストやスケジュールの観点から困難が伴う。しかし、新規顧客獲得における切り替え障壁は限定的。

ネットワーク効果1/5

建設業では、元請け・下請けといった関係性や、地域社会との繋がりが一定のネットワークを形成する可能性があるが、巴コーポレーション固有の強力なネットワーク効果は確認できない。

コスト優位2/5

建設業は一般的に規模の経済が働きやすいが、巴コーポレーションの財務データからは、顕著なコスト優位性を示す証拠は少ない。ただし、長年の実績による効率化の可能性はある。

規模の経済3/5

売上高は300億円台後半で安定しており、建設業としては一定の規模を持つ。これにより、より大規模なプロジェクトの受注や、資材調達における交渉力で優位に立てる可能性がある。

競合との比較優位

競合A建設

競合A建設は、より大規模なプロジェクトの実績を持ち、特定の地域や分野で高いブランド力を持つ可能性がある。巴コーポレーションは、規模の経済で対抗しつつ、ニッチな分野での強みを活かす必要がある。

強気シナリオ

インフラ投資の拡大や都市再開発プロジェクトの増加により、受注が安定的に増加する。

長年の実績と技術力で高付加価値案件の受注を増やし、収益性が向上する。

M&Aや事業提携により、事業規模を拡大し、さらなる規模の経済を享受する。

弱気シナリオ(モート侵食)

建設資材価格の高騰や人件費の上昇が続き、利益率が圧迫される。

景気後退により、新規建設プロジェクトが減少し、受注が低迷する。

競合他社との価格競争が激化し、受注単価が低下する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

建設資材価格の高騰、人件費の上昇、及び景気後退による建設需要の減少が同時に発生し、売上高の減少と利益率の低下が同時に進行するシナリオ。これにより、現在のPERやPBRの水準が維持できなくなる。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資の恩恵を受け、大型案件の受注が増加。売上高は年率5%成長、営業利益率は現在の水準を維持・向上させ、ROEは10%超を維持する。

中立

現在の売上規模を維持しつつ、建設資材価格の変動に影響を受けながらも、安定した収益を確保。売上高は微増、営業利益率は微減傾向で、ROEは7-9%程度で推移する。

弱気

景気後退や資材価格高騰の影響で、受注が減少し、利益率も低下。売上高は年率3%減少し、営業利益率は5%を下回り、ROEは5%を下回る水準となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 743億
2. 健全な財務 自己資本比率 53.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 74.8%
6. 適度なPER PER 5.0倍
7. 適度なPBR PBR 1.10倍

合格数:7/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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