1852

淺沼組(1852)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
924
2026-09-01
時価総額
688 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 1,470 65 67 25 33.8 88.4 18.7
FY2016 1,327 67 73 148 24.3 95.1 28.7
FY2017 1,434 80 52 24 14.8 62.3 10.0 33.9
FY2018 1,357 57 42 -125 11.2 504.9 16.0 36.6
FY2019 1,415 66 43 78 10.9 533.5 153.0 38.0
FY2020 1,389 53 41 -121 9.9 513.6 216.0 45.0
FY2021 1,355 48 37 -7 8.8 464.7 257.0 46.8
FY2022 1,444 57 42 23 9.4 260.5 363.0 47.3
FY2023 1,527 41 47 -5 9.6 289.8 191.0 47.0
FY2024 1,670 69 47 44 10.2 58.2 203.0 39.7

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

建設業であり、特定のブランド力や特許による無形資産の優位性は限定的。長年の実績はあるが、それが直接的な価格決定力や顧客ロイヤルティに結びつくとは言い難い。

スイッチングコスト2/5

建設プロジェクトは、一度契約すると途中で変更するのはコストやスケジュールの観点から困難。しかし、発注側が複数の建設会社を比較検討する余地はあり、スイッチングコストが非常に高いとは言えない。

ネットワーク効果0/5

建設業において、ネットワーク効果が直接的な競争優位性につながる場面は少ない。特定の業界団体への所属はあるが、それが参入障壁や顧客囲い込みに大きく寄与するわけではない。

コスト優位2/5

建設業は規模の経済が働きやすいが、淺沼組単独での圧倒的なコスト優位性は見出しにくい。資材調達や建設技術において、効率化によるコスト削減努力は行われていると推測される。

規模の経済3/5

中堅ゼネコンとして一定の事業規模を有しており、大規模プロジェクトの受注能力がある。これにより、より多くの案件を獲得し、収益基盤を安定させる可能性がある。

競合との比較優位

戸田建設

戸田建設は淺沼組より売上規模が大きく、技術力(特に免震・制震技術)や海外事業での実績で優位性を持つ。しかし、淺沼組も中堅ゼネコンとして安定した収益基盤を築いている。

大林組

大林組はスーパーゼネコンであり、事業規模、技術力、ブランド力全てにおいて淺沼組を凌駕する。淺沼組は、特定のニッチ分野や地域に強みを持つことで差別化を図る必要がある。

強気シナリオ

インフラ投資の拡大や再開発需要の増加により、中堅ゼネコンへの発注が増加する。

M&Aや事業提携を通じて、事業規模を拡大し、さらなる競争優位性を確立する。

高付加価値な建築技術や免震・制震技術の開発・導入により、差別化を図り、利益率を向上させる。

弱気シナリオ(モート侵食)

建設資材価格の高騰や人件費の上昇が、利益率を圧迫する。

大手ゼネコンとの競争激化や、新規参入業者による価格競争に巻き込まれる。

景気後退による建設需要の低迷や、大型プロジェクトの中止・延期が発生する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

建設需要の急激な落ち込み、主要資材価格の制御不能な高騰、大規模な不祥事による信用失墜などが、事業継続を困難にする可能性がある。また、技術革新への対応遅れが、競合他社に大きく差をつけられる要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資や都市再開発の活発化を背景に、売上高は年率5%程度で成長し、営業利益率も改善傾向。ROEは12%以上を維持し、株価は堅調に推移する。

中立

緩やかな経済成長に伴い、売上高は年率2-3%程度の成長。利益率は現状維持か微増。ROEは10%前後で安定し、株価は市場平均並みのリターンを目指す。

弱気

建設需要の低迷やコスト上昇により、売上高の伸びは鈍化し、利益率は低下。ROEは8%を下回り、株価は低迷するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 688億
2. 健全な財務 自己資本比率 39.7%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -50.0%
6. 適度なPER PER 14.7倍
7. 適度なPBR PBR 1.51倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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