1879

新日本建設(1879)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
2,362
2026-09-01
時価総額
1,319 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 781 118 75 165 20.7 128.4 41.6
FY2016 869 123 127 114 26.8 217.2 50.7
FY2017 953 137 89 109 16.2 152.8 16.0 54.5
FY2018 1,033 147 101 140 15.8 172.2 18.0 60.5
FY2019 1,125 145 105 75 14.4 180.3 19.0 62.6
FY2020 1,018 139 96 66 11.8 164.7 19.0 64.7
FY2021 1,071 155 108 36 11.8 184.7 19.0 65.4
FY2022 1,137 172 120 107 11.7 205.5 21.0 65.6
FY2023 1,335 176 123 115 10.9 210.1 27.0 67.3
FY2024 1,317 183 128 -318 10.5 219.1 53.0 70.7

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

ブランド力や特許などの無形資産は限定的。建設業という性質上、独自の技術やノウハウは存在するが、それが明確な競争優位性として認識されているかは不明。

スイッチングコスト2/5

顧客(施主)にとって、建設業者の乗り換えにはコストとリスクが伴う。特に、長期的なプロジェクトや特殊な建築物では、過去の実績や信頼性が重視され、乗り換え障壁となる可能性がある。

ネットワーク効果1/5

建設業におけるネットワーク効果は限定的。協力会社やサプライヤーとの関係は重要だが、それが直接的な顧客獲得や価格決定力に結びつくネットワーク効果とは言えない。

コスト優位2/5

規模の経済によるコスト優位性は限定的。建設プロジェクトごとに仕様や規模が異なり、標準化された大量生産によるコスト削減効果は薄い。ただし、長年の経験による効率的な施工ノウハウは存在する。

規模の経済3/5

売上高1300億円超、営業利益180億円超と、中堅以上の規模を持つ。一定の規模を持つことで、資材調達や資金調達において有利になる可能性がある。ただし、大手ゼネコンと比較すると規模の経済は限定的。

競合との比較優位

戸田建設

戸田建設は売上高・利益規模で新日本建設を上回り、技術力やブランド力で優位性を持つ。新日本建設は、特定の地域や顧客層に強みを持つ可能性があるが、全体的な競争力では戸田建設が優位。

強気シナリオ

インフラ老朽化対策や都市再開発需要の継続による安定的な受注

M&Aや事業提携による事業規模の拡大と収益性の向上

建設DXの推進による生産性向上とコスト削減

弱気シナリオ(モート侵食)

建設資材価格の高騰や人件費の上昇による収益性の悪化

景気後退による建設投資の低迷

大規模な不祥事や事故による信用失墜

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

建設需要の急激な悪化、主要顧客の経営破綻、大規模な訴訟リスクの発生、または建設資材・労務費の高騰が継続し、収益性が著しく悪化する場合。特に、価格転嫁が困難な状況が続けば、競争優位性が失われる。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資の拡大や都市開発プロジェクトの推進により、売上・利益ともに年平均5%以上の成長が見込まれる。ROEも12%以上を維持し、株主還元も強化される。

中立

現状の事業基盤を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。売上・利益は年平均2-3%程度の成長にとどまるが、安定した配当を継続。ROEは10%前後で推移する。

弱気

建設市場の低迷や資材価格の高騰により、売上・利益ともに伸び悩む。ROEは8%を下回り、株主還元が抑制される可能性。事業再編のリスクも高まる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,319億
2. 健全な財務 自己資本比率 70.7%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 5.9%
6. 適度なPER PER 10.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.08倍

合格数:7/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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