1847

イチケン(1847)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
3,480
2026-09-01
時価総額
185 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 718 39 23 7 20.9 63.9 28.5
FY2016 815 44 30 16 22.0 84.1 28.1
FY2017 820 49 36 129 20.6 490.7 9.0 31.5
FY2018 938 46 32 -92 16.0 435.8 80.0 33.7
FY2019 865 44 29 -18 13.3 402.1 80.0 41.5
FY2020 886 48 32 5 12.8 435.9 90.0 45.5
FY2021 838 47 30 6 11.1 411.4 90.0 46.5
FY2022 881 27 17 12 6.2 235.4 100.0 49.4
FY2023 964 41 29 23 9.8 404.8 100.0 47.0
FY2024 990 69 47 68 13.8 647.2 110.0 50.4

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

イチケンは建設業であり、特定のブランド力や特許による無形資産は限定的。長年の実績と信頼は存在するが、直接的な無形資産としてのスコアは低い。

スイッチングコスト2/5

建設プロジェクトにおいては、一度選定されたゼネコンを変更することは、コスト、スケジュール、品質リスクの観点から非常に困難。顧客は既存の信頼関係や実績を重視する傾向がある。

ネットワーク効果1/5

建設業では、元請け・下請けといったサプライヤーネットワークや、建設業者間の協力関係は存在するが、プラットフォーム型のようなネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

建設業は規模の経済や効率化によるコスト優位性は存在するが、資材価格の変動や人件費の高騰など、コストを完全にコントロールすることは難しい。

規模の経済3/5

イチケンは中堅ゼネコンとして一定の規模を有しており、大規模プロジェクトの受注能力や、資材調達における交渉力で優位性を持つ。売上高も安定的に推移している。

競合との比較優位

戸田建設

戸田建設はイチケンより規模が大きく、技術力や財務基盤もより強固。特に免震・制震技術や環境技術に強みを持つ。イチケンは戸田建設と比較して、特定のニッチ分野や地域での強みを発揮する必要がある。

強気シナリオ

インフラ投資の拡大による受注増加

M&Aによる事業規模の拡大

再生可能エネルギー関連の建設需要の取り込み

弱気シナリオ(モート侵食)

建設資材価格の高騰による採算悪化

大規模な不祥事による信用失墜

景気後退による建設投資の抑制

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

建設需要の低迷、資材価格の高騰、大規模なプロジェクト遅延や品質問題による損失発生、競合他社による価格攻勢で、収益性が著しく悪化し、財務基盤が弱体化する。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資の継続や民間設備投資の回復により、売上高は年率5%程度で成長。ROEは15%前後を維持し、配当性向も安定的に推移する。

中立

インフラ投資は堅調に推移するものの、資材価格の高騰や人件費の上昇により、利益率は微増に留まる。売上高は年率3%程度の成長を見込み、ROEは10-12%程度で推移する。

弱気

景気後退や建設業界の競争激化により、受注が伸び悩み、採算が悪化。売上高は横ばいか微減となり、ROEは8%を下回る水準に低下する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 185億
2. 健全な財務 自己資本比率 50.4%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 16.3%
6. 適度なPER PER 3.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.54倍

合格数:6/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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