9929

平和紙業(9929)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
471
2026-09-01
時価総額
44 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 203 3 2 1 2.9 24.0 49.2
FY2016 196 2 2 4 2.0 17.5 49.6
FY2017 191 2 3 5 3.3 29.7 10.0 48.1
FY2018 191 3 2 3 2.6 23.4 10.0 49.1
FY2019 184 2 2 1 1.8 16.0 10.0 52.3
FY2020 146 0 -0 4 -0.4 -3.6 10.0 54.7
FY2021 156 2 1 2 1.0 9.0 5.0 54.1
FY2022 161 1 9 -3 9.3 91.4 10.0 53.6
FY2023 161 2 1 1 1.4 14.4 11.0 53.6
FY2024 160 1 1 -3 1.2 12.4 12.0 55.2

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

平和紙業は特定のブランドや特許、規制ライセンス等による明確な無形資産の優位性は見られない。一般消費財メーカーのような強力なブランド力や、製薬会社のような特許による独占的なIPは保有していない。

スイッチングコスト1/5

紙製品の卸売業であり、顧客(印刷会社、製本会社等)は特定の紙の種類や品質、納期、価格などを重視する。一度取引が始まると、仕様変更やサプライヤー変更の手間から、一定のスイッチング・コストは存在する可能性があるが、価格競争力や代替品の存在により、その効果は限定的と考えられる。

ネットワーク効果0/5

紙製品の卸売業であり、プラットフォームビジネスのようなネットワーク効果は発生しない。顧客数や取引量の増加が直接的にサービスの価値を高める構造ではない。

コスト優位2/5

長年の事業継続による仕入れルートの確立や、効率的な物流網の構築により、一定のコスト優位性を築いている可能性がある。しかし、同業他社も同様の努力をしていると考えられ、構造的な圧倒的コスト優位性とは言えない。

規模の経済3/5

紙製品卸売業界において、長年の実績と広範な顧客基盤、多様な商品ラインナップを持つことで、一定の規模の経済性を享受していると考えられる。業界内での一定のシェアを維持し、効率的な事業運営を行っていると推測される。

競合との比較優位

強気シナリオ

紙製品の安定した需要基盤を背景とした堅調な業績推移

長年の取引で培われた顧客との信頼関係による安定した売上確保

効率的なサプライチェーン管理によるコスト競争力の維持

弱気シナリオ(モート侵食)

デジタル化の進展による紙媒体需要の長期的な減少

新興企業や海外企業による価格競争の激化

原材料価格の変動リスクによる収益性の悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

平和紙業の投資が失敗するには、紙製品の需要が予想以上に急速に減少し、デジタル化への移行が加速すること、あるいは、同社が長年培ってきたサプライヤーとの関係や顧客基盤を維持できず、競合他社にシェアを奪われることが考えられる。特に、環境規制の強化や代替素材の普及が、紙製品の利用を抑制し、同社のビジネスモデルの根幹を揺るがす可能性もある。また、同社が効率的な物流網や仕入れルートを維持できず、コスト競争力を失い、価格で劣勢に立たされるシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性が失われ、業績が悪化する可能性がある。

5年後のモート予測

強気

紙製品の安定需要と効率的なオペレーションにより、緩やかな成長を維持。顧客基盤の維持とコスト管理で収益性を確保し、配当も安定。

中立

デジタル化の影響は限定的だが、大きな成長は見込めず。既存顧客との関係を維持しつつ、現状維持に近い業績推移。

弱気

デジタル化の加速や価格競争の激化により、需要と収益性が低下。代替素材へのシフトも進み、事業規模の縮小を余儀なくされる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 44億
2. 健全な財務 自己資本比率 55.2%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 11.0%
6. 適度なPER PER 37.6倍
7. 適度なPBR PBR 0.44倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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