アップルインターナショナル(2788)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 148 | 5 | 4 | 4 | 7.4 | 31.2 | 0.0 | 90.9 |
| FY2017 | 136 | 3 | 2 | 8 | 3.5 | 15.4 | 5.0 | 89.4 |
| FY2018 | 186 | 5 | 10 | -31 | 16.2 | 70.9 | 5.0 | 56.0 |
| FY2019 | 176 | 2 | 2 | -2 | 2.6 | 11.4 | 2.0 | 53.4 |
| FY2020 | 196 | 4 | 3 | -21 | 5.1 | 23.7 | 5.0 | 45.3 |
| FY2021 | 187 | 3 | 4 | 23 | 5.9 | 29.1 | 5.0 | 45.1 |
| FY2022 | 292 | 15 | 13 | -6 | 16.7 | 99.3 | 5.0 | 46.8 |
| FY2023 | 309 | 11 | 10 | 2 | 11.2 | 78.2 | 15.0 | 50.0 |
| FY2024 | 438 | 14 | 12 | -12 | 11.8 | 93.3 | 15.0 | 48.5 |
| FY2025 | 408 | 6 | 8 | 3 | 7.2 | 61.4 | 10.0 | 50.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
公開情報からは、アップルインターナショナルが特許、ブランド、規制ライセンスなどの強力な無形資産を有しているという明確な証拠は見当たらない。卸売業という業態からも、この要素の優位性は限定的と考えられる。
卸売業において、特定のサプライヤーや顧客との長年の取引関係は一定のスイッチング・コストを生む可能性がある。しかし、アップルインターナショナルが具体的にどの程度の顧客基盤や取引関係の深さを有しているか不明であり、乗り換えの障壁は低いと推測される。
アップルインターナショナルの事業モデルにおいて、ネットワーク効果が競争優位の源泉となっているという証拠は確認できない。ユーザー数の増加がサービスの価値を高めるようなプラットフォームビジネスではない。
卸売業として、長年の事業運営で培われた調達力や物流ノウハウが、競合他社と比較して若干のコスト優位性をもたらしている可能性はある。しかし、それを裏付ける具体的なコスト構造の優位性に関する情報は乏しい。
アップルインターナショナルは、特定のニッチ市場において一定のシェアを持つ卸売業者であると推測される。業界全体で見た規模の経済性は限定的かもしれないが、取り扱い商品や地域によっては、効率的な事業運営による規模の優位性が存在する可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場におけるシェア拡大
新規サプライヤー・顧客開拓による取引拡大
効率的なサプライチェーン管理による収益性改善
弱気シナリオ(モート侵食)
主要サプライヤーとの関係悪化
競合他社による価格競争の激化
景気後退による需要の低迷
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
アップルインターナショナルの投資が失敗するシナリオは、まず、同社が依存する主要なサプライヤーとの関係が決定的に悪化し、安定的な商品調達ができなくなることである。次に、競合他社がより強力な価格競争力を発揮し、アップルインターナショナルの市場シェアを奪うこと。さらに、同社が長年培ってきた取引関係が、デジタル化の進展や新たなビジネスモデルの登場によって陳腐化し、顧客がより利便性の高い代替手段へ移行してしまうこと。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益基盤を蝕む可能性がある。
5年後のモート予測
ニッチ市場でのシェア拡大と効率的なサプライチェーン管理により、緩やかな売上・利益成長を達成。安定した配当を継続する。
既存事業の維持に注力し、市場環境の変化に対応。売上・利益は横ばい傾向で推移する。
価格競争の激化やサプライヤー問題により、売上・利益が減少。財務状況が悪化するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 45億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 50.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -14.8% | |
| 6. 適度なPER | PER 5.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.43倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準