9913

日邦産業(9913)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
3,650
2026-09-01
時価総額
395 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 423 -4 -9 -10 -9.0 -99.1 37.4
FY2016 384 3 2 0 1.7 18.1 35.3
FY2017 438 5 6 1 5.2 67.2 0.0 36.6
FY2018 445 6 -10 -8 -10.7 -114.8 4.0 32.0
FY2019 435 13 6 9 5.6 61.0 0.0 35.7
FY2020 400 6 0 12 0.1 1.4 10.0 36.4
FY2021 355 13 10 20 10.0 113.2 10.0 39.7
FY2022 389 19 13 14 10.1 141.1 22.0 43.7
FY2023 419 19 15 21 9.9 162.8 33.0 48.1
FY2024 449 20 14 11 8.5 155.2 74.0 50.9

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

日邦産業は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。卸売業という業態上、無形資産による競争優位性は限定的と考えられる。

スイッチングコスト1/5

主要な仕入先や販売先との長年の取引関係は存在する可能性があり、一定のスイッチング・コストを生むかもしれない。しかし、具体的な取引条件や顧客の依存度に関する情報は乏しく、乗り換えによる損失が極めて大きいとは断定できない。

ネットワーク効果0/5

日邦産業の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生む構造ではない。卸売業であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

長年の事業運営による効率化や、特定の仕入先との良好な関係による価格交渉力は存在する可能性がある。しかし、業界全体で価格競争が激しい可能性もあり、構造的なコスト優位性を確立しているかは不明。

規模の経済2/5

卸売業として一定の事業規模を有していると考えられるが、業界内での圧倒的なシェアや、規模の経済によって競合他社に対して構造的な優位性を確立しているかは不明。市場全体に対する最適規模の少数寡占状態とは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定のニッチ市場における強力な仕入・販売ネットワークの深化

M&Aによる事業規模拡大と効率化の実現

新規事業分野への参入成功による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

主要仕入先・販売先の喪失による業績悪化

価格競争の激化による収益性の低下

デジタルトランスフォーメーションへの対応遅れによる競争力低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

日邦産業の投資が失敗するには、まず同社が持つ卸売業としての競争優位性が、実際には存在しないか、あるいは急速に失われる必要がある。具体的には、主要な仕入先や販売先が、より有利な条件を提示する競合他社へ乗り換える、あるいは自社で調達・販売網を構築するケースが考えられる。また、長年の取引で培われたノウハウや関係性が、デジタル化の波や新たなビジネスモデルの登場によって陳腐化し、価格競争に巻き込まれて収益性が悪化することも、失敗シナリオの重要な要素となる。さらに、経営陣が変化に対応できず、非効率な事業運営を継続することも、競争力の低下を招き、投資の失敗につながるだろう。

5年後のモート予測

強気

既存取引関係の深化と新規顧客開拓が進み、売上・利益ともに緩やかな成長を維持。ニッチ市場での地位を確立し、安定した収益基盤を確保する。

中立

市場環境の変化に対応しつつ、既存事業の効率化を進める。売上・利益は横ばい傾向で推移し、安定性を維持するが、大きな成長は見込めない。

弱気

価格競争の激化や主要取引先の喪失により、売上・利益ともに減少。収益性が悪化し、業界内での競争力が低下するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 395億
2. 健全な財務 自己資本比率 50.9%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 11.1%
6. 適度なPER PER 28.3倍
7. 適度なPBR PBR 2.40倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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