パーカーコーポレーション(9845)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 479 | 40 | 26 | 27 | 9.9 | 101.1 | — | 50.9 |
| FY2017 | 495 | 36 | 24 | 24 | 8.0 | 94.1 | 8.5 | 53.1 |
| FY2018 | 517 | 39 | 27 | 30 | 8.7 | 105.3 | 10.0 | 55.9 |
| FY2019 | 508 | 34 | 25 | 19 | 7.7 | 97.7 | 12.5 | 59.0 |
| FY2020 | 441 | 26 | 24 | 25 | 6.9 | 92.9 | 13.0 | 60.0 |
| FY2021 | 500 | 27 | 15 | 6 | 4.3 | 59.9 | 13.0 | 61.5 |
| FY2022 | 568 | 37 | 25 | 17 | 6.4 | 99.0 | 14.0 | 60.9 |
| FY2023 | 677 | 46 | 36 | 14 | 8.1 | 144.0 | 18.0 | 59.9 |
| FY2024 | 700 | 49 | 28 | 43 | 5.8 | 112.4 | 22.0 | 64.2 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 25.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務サマリにデータがないため、ブランド力、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報は確認できませんでした。一般的に化学品メーカーは技術開発に注力しますが、パーカーコーポレーション固有の無形資産の強さを裏付ける情報は現時点では見当たりません。
化学品は顧客の製造プロセスに組み込まれることが多く、仕様変更にはコストや時間がかかる可能性があります。しかし、パーカーコーポレーションが提供する特定の化学品が、顧客にとって代替困難なほどのユニークな性能や品質を持っているか、また、その切り替えコストがどの程度大きいかについての具体的な情報は不足しています。
化学品事業において、ネットワーク効果が競争優位の源泉となるケースは稀です。ユーザーが増えることで製品の価値が向上するようなビジネスモデルではないため、ネットワーク効果によるモートは期待できません。
化学品業界では、規模の経済や効率的な生産プロセスがコスト競争力に影響を与えます。パーカーコーポレーションが長年にわたり培ってきた生産ノウハウや、特定の原料調達における優位性などが考えられますが、具体的なコスト構造や競合他社との比較データがないため、現時点では限定的な評価となります。
化学品業界は、特定の分野で規模の経済が働くことがあります。パーカーコーポレーションが、その事業領域において一定の市場シェアを確保し、効率的な生産体制を構築している可能性はあります。しかし、業界全体におけるポジションや、最適規模に対する現在の立ち位置を判断できる情報が不足しています。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における高いシェアと技術力
原料調達における安定性とコスト優位性の維持
顧客との長期的な取引関係の継続
弱気シナリオ(モート侵食)
代替品の登場による価格競争の激化
主要顧客の業績悪化や需要減少
環境規制強化による生産コストの増加
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、パーカーコーポレーションが長年培ってきたであろう生産技術やノウハウが陳腐化し、競合他社がより低コストで同等以上の品質の製品を供給できるようになることが考えられます。また、主要顧客が自社で内製化を進めるか、あるいはより革新的な代替素材を開発・採用することで、パーカーコーポレーションの製品が不要になるシナリオも考えられます。さらに、グローバルなサプライチェーンの混乱や、特定の原料へのアクセスが断たれることで、生産活動そのものが維持できなくなるリスクも考慮すべきです。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な競争優位性は失われ、収益性が悪化する可能性があります。
5年後のモート予測
既存顧客との関係を維持しつつ、ニッチ市場でのシェアを拡大。コスト競争力を維持し、安定した収益成長を達成する。
市場環境の変化に対応しつつ、既存事業の維持に注力。緩やかな成長または横ばいの業績推移となる。
代替品の台頭や需要低迷により、価格競争が激化。収益性が悪化し、事業規模の縮小を余儀なくされる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 359億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 64.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 23.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.79倍 |
合格数:4/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-30 臨時報告書