9837

モリト(9837)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
1,841
2026-09-01
時価総額
497 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 401 18 12 41 4.0 41.5 17.0 71.6
FY2017 414 17 33 47 10.1 119.3 28.0 74.9
FY2018 439 17 13 -45 3.8 45.7 25.0 68.5
FY2019 460 17 14 37 4.3 51.2 26.0 69.2
FY2020 407 9 5 24 1.5 17.2 18.0 73.1
FY2021 436 16 14 22 4.2 51.4 26.0 73.7
FY2022 485 21 17 7 4.6 62.2 32.0 72.9
FY2023 485 25 22 45 5.8 83.1 55.0 74.7
FY2024 485 29 26 53 6.6 97.1 63.0 74.8
FY2025 569 33 29 -20 7.3 111.9 70.0 71.8

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

モリトは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業内容は主に工業用ゴム製品、自動車部品、建材などの卸売であり、これらの分野で際立った無形資産を持つとは考えにくい。

スイッチングコスト1/5

工業用ゴム製品や自動車部品のサプライヤーとして、長年の取引実績や顧客の仕様に合わせたカスタマイズ対応により、一定のスイッチング・コストは存在する可能性がある。しかし、顧客が代替サプライヤーに切り替える際の損失が極めて大きいとは断定できない。

ネットワーク効果0/5

モリトの事業モデルは、卸売業であり、プラットフォーム型ビジネスではないため、ネットワーク効果が発生する要素は見当たらない。顧客やサプライヤーが増えることで、事業の価値が指数関数的に高まる構造ではない。

コスト優位1/5

卸売業として、仕入れルートの最適化や効率的な物流網の構築により、一定のコスト競争力を持つ可能性はある。しかし、構造的に競合他社よりも圧倒的に安価に製品を調達・提供できるほどの顕著なコスト優位性は確認できない。

規模の経済2/5

工業用ゴム製品や自動車部品、建材などの卸売市場において、一定の規模を持つ企業であると考えられる。しかし、市場全体に対するシェアや、業界を代表するような寡占的な地位を確立しているとは言えず、効率規模の優位性は限定的と推測される。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定のニッチ市場における強力なサプライヤーとしての地位確立

新規事業分野への成功裏な参入と成長

サプライチェーンの効率化によるコスト競争力の向上

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客の業績悪化や取引縮小

競合他社による価格競争の激化

原材料価格の変動による収益性の低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

モリトの投資が失敗するには、同社が依存する主要産業(自動車、建設など)が構造的な衰退に陥り、製品需要が長期的に低迷することが考えられる。また、同社が持つサプライヤーとしての関係性が、より安価で高品質な代替品を提供する新規参入企業によって容易に代替される状況も、モートの崩壊を意味する。さらに、グローバルなサプライチェーンの再編や、顧客による内製化の動きが加速し、卸売業としての存在意義が希薄化することも、投資の失敗につながるシナリオである。

5年後のモート予測

強気

主要顧客との関係を維持・強化し、高付加価値製品の取り扱いを拡大。新規事業分野での成長も加わり、安定的な収益成長を達成する。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな市場成長に合わせて売上を伸ばす。コスト管理を徹底し、利益率を維持する。

弱気

主要顧客の需要減退や、激しい価格競争により、売上・利益ともに減少。新規事業の開拓も進まず、収益性が悪化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 497億
2. 健全な財務 自己資本比率 71.8%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 21.6%
6. 適度なPER PER 17.0倍
7. 適度なPBR PBR 1.22倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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