ユニソルホールディングス(7128)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
6年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2021 | 743 | 15 | 10 | -10 | 1.5 | 67.1 | 14.5 | 61.4 |
| FY2022 | 1,624 | 59 | 45 | 15 | 6.3 | 178.9 | 113.0 | 58.0 |
| FY2023 | 1,730 | 57 | 47 | 11 | 6.5 | 188.3 | 66.0 | 59.7 |
| FY2024 | 1,617 | 39 | 46 | 93 | 6.3 | 190.8 | 107.0 | 59.9 |
| FY2025 | 1,590 | 34 | 19 | 42 | 2.6 | 79.8 | 101.0 | 62.1 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 181.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ユニソルホールディングスは卸売業であり、特許やブランド力に依存するビジネスモデルではない。公開情報からは、明確な無形資産の優位性を示す証拠は見当たらない。
卸売業という性質上、顧客との継続的な取引関係は存在するものの、特定のサプライヤーへの強い依存や、乗り換えに伴う顧客側の大きな損失を示唆する情報は乏しい。限定的な関係性のみ。
ユニソルホールディングスのビジネスモデルは、ネットワーク効果が働くようなプラットフォーム型ではない。顧客やサプライヤーが増えることで、サービス自体の価値が指数関数的に向上する構造は見られない。
卸売業として、一定の規模での仕入れや物流効率化によるコスト削減の可能性はある。しかし、競合他社との明確なコスト優位性を裏付ける具体的なデータや、構造的な低コスト体質を示す情報は現時点では不足している。
卸売業においては、取扱量や販売網の広さが競争力の源泉となる。ユニソルホールディングスが特定の分野で一定のシェアを確保し、効率的な事業運営を行っていると仮定すれば、規模の経済による優位性が限定的に存在する可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における独占的な地位の確立
サプライヤーとの強固なパートナーシップによる仕入れコストの優位性維持
M&Aによる事業規模の拡大と効率化の実現
弱気シナリオ(モート侵食)
新規参入企業による価格競争の激化
主要サプライヤーの離脱や代替品の登場
顧客ニーズの変化への対応遅れによるシェア低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ユニソルホールディングスへの投資が失敗するシナリオは、同社が依存する特定のサプライヤーが競合他社との取引を優先し始めたり、より低コストで同等品を供給できる新規参入企業が現れたりする場合に考えられる。また、顧客がより安価で代替可能な製品や、より付加価値の高いサービスを提供する企業へと乗り換える動きが加速した場合も、同社の競争優位性は失われるだろう。特に、同社が規模の経済に頼っている場合、その規模を維持・拡大できなければ、コスト競争力は急速に低下し、利益率の悪化につながる。デジタル化の波に乗り遅れ、サプライチェーンの非効率性が露呈することも、リスク要因となる。
5年後のモート予測
ニッチ市場でのシェア拡大と効率化が進み、安定した収益基盤を維持。M&Aも成功し、事業規模が拡大する。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。競争環境の変化に一定程度対応していく。
価格競争の激化やサプライヤー・顧客の変化により、収益性が悪化。市場シェアも低下する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 495億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 62.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 5年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -23.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 26.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.69倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-08-12 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)