伏木海陸運送(9361)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 132 | 6 | 0 | -3 | 0.5 | 3.3 | 6.0 | 35.7 |
| FY2017 | 134 | 8 | 4 | 11 | 4.1 | 142.0 | 6.0 | 37.1 |
| FY2018 | 144 | 7 | 4 | 0 | 4.3 | 155.3 | 35.0 | 38.9 |
| FY2019 | 141 | 9 | 4 | 7 | 4.6 | 173.8 | 35.0 | 40.6 |
| FY2020 | 132 | 7 | 6 | 9 | 6.1 | 241.0 | 35.0 | 41.8 |
| FY2021 | 124 | 5 | 4 | -4 | 3.7 | 151.5 | 35.0 | 42.6 |
| FY2022 | 122 | 8 | 4 | 11 | 3.7 | 159.4 | 50.0 | 44.7 |
| FY2023 | 131 | 13 | 7 | 10 | 5.9 | 265.9 | 60.0 | 47.2 |
| FY2024 | 129 | 7 | 5 | -1 | 3.8 | 180.9 | 50.0 | 48.0 |
| FY2025 | 135 | 12 | 7 | 14 | 5.3 | 263.8 | 60.0 | 49.6 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中
特許やブランド力に関する具体的な情報は公開情報からは確認できず、規制ライセンスや独占的IPの優位性も限定的であると判断される。
長年の取引実績や、特定の顧客ニーズに合わせたカスタマイズされた物流サービス提供により、一定の顧客との関係性は構築されていると考えられる。しかし、代替サービスの存在や価格競争により、スイッチング・コストは限定的。
事業モデル上、ネットワーク効果が働く要素は見当たらない。ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に向上させる構造ではない。
富山新港という地理的優位性を活かした効率的な港湾物流インフラを保有・運営しており、地域内でのコスト競争力を持つ可能性がある。長年の経験に基づくオペレーション効率化も寄与。
富山新港における港湾物流事業は、一定の規模を持つことで効率性を発揮する。地域内では主要プレイヤーの一つであり、規模の経済が働く可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
北陸新幹線の延伸効果による地域経済活性化と物流需要の増加
インフラ老朽化に伴う新規投資やメンテナンス需要の拡大
M&Aによる事業領域拡大と収益基盤強化
弱気シナリオ(モート侵食)
地域経済の低迷や主要顧客の業績悪化による物流需要の減少
競合他社による価格攻勢や新規参入
インフラ関連の規制強化や環境規制への対応コスト増加
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、富山新港における同社のコスト優位性が、競合他社のより効率的なオペレーションや、より安価な代替輸送手段の台頭によって失われる必要がある。また、地域経済の停滞や主要産業の衰退により、同社の事業基盤そのものが縮小し、規模の経済も失われるシナリオが考えられる。さらに、港湾インフラの維持・更新に必要な巨額の投資負担が、同社の財務体質を圧迫し、競争力を低下させる可能性も否定できない。顧客との長期的な関係性も、価格競争力やサービス品質の低下により、容易に崩れるリスクを抱えている。
5年後のモート予測
北陸新幹線延伸効果やインフラ投資需要を背景に、物流需要が堅調に推移し、既存インフラの効率的な活用とコスト競争力を維持することで、緩やかな増収増益を達成する。
地域経済の動向に左右されつつも、安定した港湾物流事業を基盤に、緩やかな成長を続ける。インフラ投資やM&Aは限定的。
地域経済の停滞や競合の台頭により、価格競争が激化し、収益性が悪化する。インフラ維持コストの増加も重石となる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 57億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 49.6% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 18.3% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.3倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.49倍 |
合格数:4/7 部分的合格