9355

リンコーコーポレーション(9355)に経済的な堀はあるか

倉庫・運輸関連業 運輸・物流

株価

現在株価
2,218
2026-09-01
時価総額
55 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 165 6 4 14 2.9 15.0 38.7
FY2016 160 5 3 8 2.2 11.7 40.5
FY2017 162 5 4 11 3.0 165.0 3.0 42.0
FY2018 176 8 6 0 3.8 210.4 30.0 39.8
FY2019 168 5 1 -20 0.7 37.0 30.0 39.3
FY2020 142 -5 -16 5 -11.4 -580.5 30.0 37.5
FY2021 127 1 5 10 3.0 168.7 0.0 41.5
FY2022 134 2 7 12 4.3 253.3 10.0 43.4
FY2023 131 2 4 8 2.0 133.2 30.0 46.3
FY2024 135 5 5 6 2.9 205.0 30.0 46.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

リンコーコーポレーションは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという顕著な証拠はない。事業は倉庫・運輸業であり、参入障壁となる無形資産は限定的と考えられる。

スイッチングコスト2/5

倉庫・運輸業においては、既存顧客との長年の取引関係や、特定の設備・システムへの依存度から、一定のスイッチング・コストが発生する可能性がある。しかし、代替サービスの存在や価格競争により、その効果は限定的。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービス価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。プラットフォーム型ビジネスとは異なり、個々の顧客との取引が中心となる。

コスト優位1/5

倉庫・運輸業は一般的に設備投資や人件費がコスト構造の大部分を占める。リンコーコーポレーションが他社と比較して構造的に顕著なコスト優位性を持つという情報は現時点では確認できない。規模の経済による効率化の可能性は残る。

規模の経済3/5

東京港における港湾運送事業は、地理的な制約とインフラ投資の必要性から、参入障壁が存在する。リンコーコーポレーションは東京港で一定のシェアを持ち、規模の経済による効率的な運営が可能である。これは、業界規模に対し最適な少数寡占の一端を示唆する。

競合との比較優位

強気シナリオ

東京港における港湾インフラの重要性の高まり

サプライチェーンの安定化ニーズによる倉庫・運輸需要の継続

M&A等による事業規模の拡大と効率化の進展

弱気シナリオ(モート侵食)

港湾政策の変更や規制強化による事業環境の変化

競合他社による積極的な設備投資や価格攻勢

グローバル経済の減速や貿易量の減少による貨物取扱量の低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

リンコーコーポレーションの投資が失敗するには、東京港における港湾運送事業の競争環境が、規模の経済が機能しないほどに激化し、多数の新規参入者が低価格でサービスを提供するようになる必要がある。また、同社が長年培ってきた顧客基盤やオペレーションノウハウが陳腐化し、代替技術やサービス(例:自動化された倉庫システム、ドローン配送など)が急速に普及し、同社の既存のインフラやサービス提供能力が時代遅れとなるシナリオも考えられる。さらに、港湾インフラへのアクセス権や利用料に関する規制が大幅に変更され、同社の収益性が著しく悪化することも、投資の失敗につながる要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

東京港での地位を維持・強化し、サプライチェーンの安定化ニーズを捉え、M&A等で事業規模を拡大。収益性も着実に向上させる。

中立

現状の事業基盤を維持しつつ、緩やかな需要増加とコスト管理により、安定した収益を確保する。

弱気

港湾競争の激化や貨物取扱量の減少により、収益性が悪化。事業規模の維持も困難になる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 55億
2. 健全な財務 自己資本比率 46.7%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 6.7%
6. 適度なPER PER 10.5倍
7. 適度なPBR PBR 0.31倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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