9360

鈴与シンワート(9360)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
2,780
2026-09-01
時価総額
84 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 129 3 2 9 8.6 12.3 18.8
FY2016 132 3 1 2 6.7 10.0 20.1
FY2017 140 2 2 1 6.7 52.2 2.5 20.5
FY2018 144 1 0 15 1.0 7.7 12.5 21.1
FY2019 147 3 2 5 6.6 54.6 12.5 22.8
FY2020 143 3 2 6 8.2 72.6 12.5 25.5
FY2021 145 4 3 9 9.9 93.6 12.5 28.0
FY2022 155 5 4 5 12.4 129.7 25.0 30.3
FY2023 172 10 8 14 21.5 265.2 40.0 33.4
FY2024 191 14 11 16 24.5 391.9 60.0 37.1

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

鈴与シンワートは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業内容は主にITソリューション提供であり、差別化要因となる無形資産の強さは確認できない。

スイッチングコスト2/5

顧客の基幹システムや業務プロセスに深く関わるITシステムを提供しており、一度導入されたシステムの乗り換えには一定のコストとリスクが伴う。しかし、競合他社も類似のサービスを提供しており、顧客が乗り換えを検討する可能性は否定できない。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の顧客との個別契約に基づくサービス提供が中心である。

コスト優位1/5

情報通信業であり、規模の経済や独自の生産プロセスによる顕著なコスト優位性は見られない。標準的なITサービス提供における効率性は存在する可能性があるが、構造的な優位性とは言えない。

規模の経済2/5

情報通信業において一定の事業規模を有しているが、業界全体で見ると寡占的な地位を確立しているとは言えない。同業他社も多数存在し、競争環境は比較的激しい。

競合との比較優位

強気シナリオ

DX推進によるIT投資拡大の恩恵を受ける

既存顧客との長期契約による安定収益

特定業界向けソリューションの深化

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による価格競争の激化

技術革新への対応遅れ

主要顧客の業績悪化によるIT投資抑制

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

鈴与シンワートの投資が失敗するには、まず同社が提供するITソリューションのスイッチング・コストが想定以上に低いことが真実でなければならない。つまり、顧客が容易に競合他社のサービスへ移行できる状況が常態化し、価格競争に巻き込まれ、収益性が低下するシナリオである。さらに、DX推進という追い風が吹く中で、同社がその波に乗れず、むしろ競合がより革新的なサービスや低コストなソリューションを提供し、市場シェアを奪われることも考えられる。また、主要顧客層の業績が悪化し、IT投資が大幅に削減されることで、同社の売上基盤そのものが揺らぐ可能性も無視できない。これらの要因が複合的に作用し、同社の持続的な競争優位性が失われることが、投資の失敗につながる。

5年後のモート予測

強気

DX需要の拡大と既存顧客基盤の維持により、安定的な成長を続ける。特定業界向けソリューションの強みを活かし、市場シェアを徐々に拡大する。

中立

緩やかなIT投資の増加に伴い、堅調な業績を維持する。競合との競争は続くものの、既存顧客との関係性を維持し、安定した収益を確保する。

弱気

価格競争の激化や技術革新への対応遅れにより、収益性が低下する。主要顧客の業績悪化も重なり、成長が鈍化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 84億
2. 健全な財務 自己資本比率 37.1%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 61.2%
6. 適度なPER PER 7.6倍
7. 適度なPBR PBR 1.88倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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