フォーバルテレコム(9445)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 138 | 6 | 4 | -2 | 21.6 | 26.4 | — | 29.8 |
| FY2016 | 150 | 7 | 5 | 1 | 20.5 | 27.7 | — | 31.0 |
| FY2017 | 157 | 7 | 5 | -2 | 19.5 | 29.1 | 15.0 | 30.3 |
| FY2018 | 183 | 9 | 6 | -16 | 20.9 | 35.3 | 15.0 | 22.5 |
| FY2019 | 213 | 10 | -10 | -1 | -60.8 | -57.6 | 17.0 | 13.3 |
| FY2020 | 217 | 8 | 5 | 10 | 26.0 | 27.3 | 17.0 | 14.8 |
| FY2021 | 218 | 11 | 9 | 17 | 37.1 | 52.0 | 17.0 | 21.0 |
| FY2022 | 247 | 6 | 4 | 5 | 15.4 | 22.6 | 17.0 | 22.1 |
| FY2023 | 231 | 10 | 8 | 7 | 25.7 | 44.8 | 17.0 | 28.2 |
| FY2024 | 257 | 11 | 7 | 15 | 22.1 | 43.7 | 18.0 | 32.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
フォーバルテレコムの財務サマリデータが入手できず、無形資産に関する具体的な情報(ブランド力、特許、規制ライセンス等)の評価が困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在を示す明確な証拠は見当たりません。
主に中小企業向けにITインフラ構築・運用支援サービスを提供しており、顧客のITシステムへの依存度から一定のスイッチングコストは存在する可能性があります。しかし、サービス内容の標準化や競合の存在により、顧客が乗り換える際の損失は限定的と考えられます。
フォーバルテレコムの事業モデルにおいて、ネットワーク効果(ユーザー数の増加がサービス価値を向上させる効果)が競争優位の源泉となっているという明確な証拠はありません。サービスは個々の顧客との関係に基づいて提供される側面が強いです。
中小企業向けITサービス市場は競争が激しく、価格競争に陥りやすい可能性があります。フォーバルテレコムが構造的に他社よりも低いコストでサービスを提供できるという証拠は現時点では確認できません。規模の経済によるコスト優位も限定的と推測されます。
中小企業向けITサービス市場は多数の事業者が存在し、断片化されていると考えられます。フォーバルテレコムが業界規模に対して最適化された少数寡占を形成し、効率規模の優位性を確立しているという証拠は乏しいです。市場シェアに関する具体的なデータも不足しています。
競合との比較優位
強気シナリオ
中小企業におけるDX推進需要の拡大
既存顧客基盤からのクロスセル・アップセル
M&Aによる事業規模拡大とサービス拡充
弱気シナリオ(モート侵食)
ITサービス市場における価格競争の激化
新規参入企業による技術革新と低価格攻勢
主要顧客の業績悪化やIT投資抑制
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、フォーバルテレコムが中小企業向けITサービス市場における競争優位性を全く築けていない、あるいは既に失っていると考える必要がある。具体的には、同社が提供するサービスが容易に代替可能であり、顧客のスイッチングコストが極めて低いこと。また、ブランド力や独自の技術、効率的なオペレーションによるコスト優位性も存在せず、競合他社に対して価格やサービス品質で差別化できていない状況が継続すること。さらに、中小企業市場の成長鈍化や、より強力な競合(大手ITベンダーの子会社や、特定の分野に特化したスタートアップなど)が台頭し、同社の市場シェアを奪っていくシナリオが現実となる場合、投資は失敗するだろう。特に、DX推進という追い風が吹いているにも関わらず、その恩恵を享受できず、むしろ競争激化の波に飲まれるようであれば、モートの不在が露呈することになる。
5年後のモート予測
DX需要の取り込みとサービス拡充により、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。特に、ストック型ビジネスの拡大と高付加価値サービスの提供が収益性を押し上げる。
市場の平均的な成長率に沿った緩やかな成長に留まる。価格競争の影響を受けつつも、既存顧客基盤を維持し、安定した収益を確保する。
競争激化と技術陳腐化により、売上・利益ともに減少基調に陥る。新規顧客獲得が困難となり、既存顧客も流出するリスクが高まる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 92億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 32.0% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -5.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.78倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-06-29 臨時報告書