9347

日本管財ホールディングス(9347)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
2,896
2026-09-01
時価総額
1,046 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

5年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2023 1,227 83 57 26 8.2 152.0 73.5
FY2024 1,399 87 58 35 8.3 157.6 54.0 66.2
FY2025 54.0
FY2026 57.0
FY2027 60.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:10/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

長年の事業継続で培われた信頼やノウハウは存在するが、特許やブランド力といった明確な無形資産は限定的。ビルメンテナンス業界全体として、特定の企業に帰属する強力な無形資産は少ない傾向にある。

スイッチングコスト3/5

ビルメンテナンス契約は長期化する傾向があり、顧客は一度契約した業者を変更する際に、新たな業者選定の手間、移行期間の管理、既存業者との関係解消などのコストが発生する。特に大規模物件ではスイッチングコストは高まる。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果が働くビジネスモデルではない。顧客が増えることでサービスの質が向上したり、新たな顧客獲得が容易になったりする構造は見られない。

コスト優位2/5

規模の経済によるコスト削減効果はある程度期待できるが、人件費がコストの大部分を占めるため、構造的な大幅なコスト優位性を確立するのは難しい。競合他社も同様のコスト構造を持つ場合が多い。

規模の経済4/5

ビルメンテナンス業界は多数の事業者が存在するものの、全国規模でサービスを展開し、大規模物件の管理実績を積み重ねている同社は、業界内でも有数の規模を持つ。これにより、調達や人材確保において一定の優位性を確保している。

競合との比較優位

強気シナリオ

首都圏を中心とした都市部でのオフィスビル・商業施設の新設・建て替え需要の継続

建物設備の高度化・省力化ニーズに対応した高付加価値サービスの提供拡大

M&Aによる事業規模の拡大とサービス提供エリアの拡充

弱気シナリオ(モート侵食)

景気後退による新規建設・改修工事の減少

人件費の高騰が収益性を圧迫するリスク

競合他社による価格競争の激化や、より革新的なサービスを提供する新興企業の台頭

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

日本管財ホールディングスの投資が失敗するシナリオは、同社が持つ規模の経済による優位性が、予想以上に早く失われることである。例えば、地方都市や中小規模の物件においても、より低価格で柔軟なサービスを提供する小規模事業者が、IT技術などを活用して効率化を進め、大手には真似できないコスト競争力を発揮し始める場合。また、ビルオーナーが、建物のライフサイクル全体で見た場合の総所有コスト(TCO)よりも、短期的な管理費用の削減を最優先するようになり、価格競争が激化した場合も、同社の収益性が悪化する可能性がある。さらに、人手不足が深刻化し、同社が十分な人員を確保できず、サービス品質の低下を招き、顧客離れを引き起こすような事態も考えられる。

5年後のモート予測

強気

堅調なビルメンテナンス需要と高付加価値サービスへのシフトにより、売上・利益ともに着実に成長。M&Aも奏功し、国内トップクラスの地位を盤石にする。

中立

緩やかな経済成長に伴い、既存顧客からの安定した収益を確保。新規案件獲得やサービス拡充で緩やかな成長を維持する。

弱気

景気後退や人件費高騰の影響を受け、収益性が悪化。価格競争の激化により、シェアを一部失うリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,046億
2. 健全な財務 自己資本比率 66.2%
3. 利益の安定性 2年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 17.9倍
7. 適度なPBR PBR 1.54倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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