9193

東京汽船(9193)に経済的な堀はあるか

倉庫・運輸関連業 運輸・物流

株価

現在株価
881
2026-09-01
時価総額
104 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 126 8 10 9 5.1 98.8 73.4
FY2016 124 8 10 3 4.9 99.4 73.9
FY2017 123 6 6 2 2.9 61.3 28.0 73.3
FY2018 127 9 10 -7 4.7 101.2 20.0 73.7
FY2019 118 2 3 6 1.4 30.3 25.0 76.1
FY2020 99 -6 -1 16 -0.4 -9.5 20.0 75.5
FY2021 107 -6 -2 9 -0.9 -19.4 10.0 69.8
FY2022 119 1 4 -12 1.9 41.8 10.0 72.3
FY2023 125 4 6 -0 2.5 57.6 20.0 74.2
FY2024 120 -5 20 18 8.2 205.5 20.0 76.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

東京汽船は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという情報は公開されていません。事業は主に海運・倉庫業であり、無形資産による競争優位性は限定的と考えられます。

スイッチングコスト1/5

海運・倉庫業においては、既存顧客との長期契約や特定のニーズに合わせたカスタマイズされたサービス提供により、一定のスイッチング・コストが発生する可能性があります。しかし、代替輸送手段や競合倉庫への乗り換えは比較的容易な場合も多いと考えられます。

ネットワーク効果0/5

東京汽船の事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではありません。顧客基盤の拡大が直接的な競争優位に繋がる要素は限定的です。

コスト優位2/5

長年の事業運営で培われた効率的な運航管理や、特定の港湾・倉庫設備へのアクセスによるコスト削減の可能性があります。しかし、燃料費の変動や船舶・設備の老朽化など、コスト構造の優位性を維持・強化するには課題も存在します。

規模の経済3/5

東京汽船は、特定の航路や地域において一定の事業規模を有しており、その規模からくる調達力やオペレーション効率が競争優位に寄与している可能性があります。しかし、グローバルな大手海運企業と比較すると、その規模の優位性は限定的です。

競合との比較優位

強気シナリオ

世界的な貿易量の増加による海運需要の拡大

特定の航路・地域における独占的な地位の確立

効率的な設備投資によるコスト競争力の強化

弱気シナリオ(モート侵食)

世界経済の減速や地政学リスクによる貿易量の減少

燃料価格の高騰による収益性の悪化

新規参入や既存競合による価格競争の激化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

東京汽船の投資が失敗するには、まず世界経済が長期的に低迷し、国際貿易が縮小し続けることが前提となります。また、同社が強みを持つ特定の航路や地域において、競合他社がより低コストで効率的なサービスを提供できるようになり、東京汽船の価格競争力やサービス提供能力が陳腐化することが考えられます。さらに、燃料費の高騰や環境規制の強化といった外部要因が、同社の収益構造を根本から揺るがし、設備投資や技術革新への対応が遅れることで、競争優位性が失われるシナリオも考えられます。これらの要因が複合的に作用し、同社の市場シェアが低下し、収益性が悪化することが、この投資の失敗を意味するでしょう。

5年後のモート予測

強気

世界経済の回復と貿易拡大を背景に、主要航路での需要が増加し、効率的な運航管理により収益性が向上する。

中立

緩やかな経済成長と貿易量の安定に伴い、現状の事業規模とコスト構造を維持し、安定した収益を確保する。

弱気

世界経済の減速や燃料費高騰により、運賃収入が減少し、コスト増加と競争激化で収益性が圧迫される。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 104億
2. 健全な財務 自己資本比率 76.0%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 5.1倍
7. 適度なPBR PBR 0.44倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が 東京汽船 の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →