9147

NIPPON EXPRESSホールディングス(9147)に経済的な堀はあるか

陸運業 運輸・物流

株価

現在株価
5,866
2026-09-01
時価総額
11,755 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

5年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2022 26,187 1,555 1,083 2,992 13.9 1,202.3 400.0 36.5
FY2023 22,390 601 371 1,264 4.5 418.6 300.0 38.0
FY2024 25,776 491 317 871 3.6 121.5 300.0 37.2
FY2025 25,748 515 27 2,054 0.3 10.8 100.0 34.3
FY2026 100.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
●●○○○
2/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●●●
5/5

総合スコア:13/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

長年の歴史と実績に基づく信頼性や、グローバルネットワークにおけるブランド認知度は存在するが、特許や強力な独自IPによる明確な優位性は限定的。特定の規制ライセンスに依存する側面もある。

スイッチングコスト3/5

大口顧客との長期契約や、複雑なサプライチェーン管理システムへの依存度が高い。システム統合やオペレーション変更には多大なコストと時間がかかるため、顧客の乗り換えハードルは比較的高い。

ネットワーク効果2/5

グローバルな物流ネットワークは存在するが、プラットフォーム型のようなユーザー増が価値を指数関数的に高めるネットワーク効果は限定的。単なる物理的な接続に留まる。

コスト優位2/5

規模の経済による効率化は進んでいるが、労働集約的な側面や燃料費変動リスクがあり、構造的な圧倒的コスト優位性は確立されていない。競合他社も同様の効率化を図っている。

規模の経済5/5

世界有数の総合物流企業として、グローバルな輸送・保管・通関・情報サービスを統合的に提供できる規模を持つ。この規模は新規参入者にとって容易に模倣できない障壁となる。

競合との比較優位

強気シナリオ

グローバルサプライチェーンの複雑化と高度化による需要拡大

M&Aや戦略的提携によるネットワーク・サービス範囲の拡大

DX推進によるオペレーション効率化と高付加価値サービスの提供

弱気シナリオ(モート侵食)

地政学リスクやパンデミックによるサプライチェーンの寸断

燃料費や人件費の高騰による収益性の悪化

競合他社の積極的な技術投資や価格競争の激化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、グローバル物流市場が予想以上に縮小・停滞するか、あるいは同社が規模の経済を活かせなくなるほど効率性を失う必要がある。例えば、急速な保護主義の台頭により国際物流が分断され、各地域で小規模なプレイヤーが台頭し、同社のグローバルネットワークの優位性が失われるシナリオ。また、DXへの投資が遅れ、競合他社がより効率的で低コストなサービスを提供できるようになり、価格競争で劣後する可能性も考えられる。さらに、主要顧客が自社物流網の再構築や内製化を進め、同社への依存度を低下させることも、規模の経済の基盤を揺るがす要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

グローバルサプライチェーンのハブとしての地位を強化し、DXによる効率化と高付加価値サービスで収益を拡大。M&Aも活用し、市場シェアをさらに伸ばす。

中立

既存のグローバルネットワークを維持・強化しつつ、緩やかな成長を続ける。一部地域での競争激化やコスト増の影響を受ける可能性。

弱気

地政学リスクや経済減速により国際物流が停滞。燃料費高騰や競争激化で収益性が悪化し、成長が鈍化または縮小する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 11,755億
2. 健全な財務 自己資本比率 34.3%
3. 利益の安定性 4年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -79.2%
6. 適度なPER PER 436.5倍
7. 適度なPBR PBR 1.38倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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