9145

ビーイングホールディングス(9145)に経済的な堀はあるか

陸運業 運輸・物流

株価

現在株価
590
2026-09-01
時価総額
151 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

7年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2020 184 8 5 10 13.4 103.0 20.0 24.8
FY2021 200 11 9 3 19.8 149.3 23.0 29.4
FY2022 230 13 9 7 17.1 150.4 26.0 33.7
FY2023 263 18 11 3 18.1 190.6 34.0 35.1
FY2024 302 22 14 17 18.3 229.9 44.0 38.9
FY2025 335 23 14 1 16.2 58.2 48.0 40.1
FY2026 15.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

ビーイングホールディングスは陸運業に分類されるが、現時点では特許、ブランド力、規制ライセンス等、明確な無形資産による競争優位性を示す情報は確認できない。事業内容も一般的な貨物自動車運送事業が中心であり、差別化要因は薄い。

スイッチングコスト1/5

一部の長年の取引先との関係性や、特定の輸送ルートにおけるノウハウは存在する可能性がある。しかし、顧客が競合他社へ乗り換える際の直接的な金銭的・時間的コストは限定的であり、スイッチング・コストによる優位性は弱い。

ネットワーク効果0/5

同社の事業モデルは、ユーザーが増えることでサービスの価値が向上するネットワーク効果を生み出す性質のものではない。個々の顧客との取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのような広がりは見られない。

コスト優位2/5

陸運業においては、車両の効率的な運用、燃料費の抑制、人件費管理などがコスト競争力に影響する。同社がこれらの点で業界平均を上回る効率性を実現しているかは不明だが、規模の経済を追求する中で一定のコスト管理努力は行われていると推測される。

規模の経済2/5

陸運業界は多数の事業者が存在する競争環境にある。ビーイングホールディングスが業界全体に対して最適な規模の少数寡占を形成しているとは言えず、規模の経済による明確な優位性は限定的である。ただし、一定の事業規模は有している。

競合との比較優位

強気シナリオ

長期的視点でのサプライチェーン再編や、特定地域における物流需要の増加を取り込むことで、事業基盤を強化する可能性。

DX推進による運行効率の向上や、新たな付加価値サービスの開発による収益性改善。

M&A等を通じた事業規模の拡大と、それに伴うコスト削減効果の実現。

弱気シナリオ(モート侵食)

燃料費の高騰やドライバー不足といった業界共通の構造的課題への対応遅れ。

価格競争の激化による収益性の悪化。

新規参入や既存競合によるサービスレベル向上への追随困難。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、ビーイングホールディングスが陸運業における競争優位性を構築・維持できないことが真実でなければならない。具体的には、燃料費高騰や人件費上昇といったコスト圧力を価格転嫁できず、収益性が悪化し続けるシナリオが考えられる。また、競合他社がより効率的な車両運用、先進的なITシステム導入、あるいは強力な顧客基盤の構築に成功し、ビーイングホールディングスが価格競争力やサービス品質で劣後する状況も考えられる。さらに、ドライバー不足が深刻化し、運送能力そのものが制約となる事態も、同社の成長を阻害する要因となりうる。これらの要因が複合的に作用し、同社が持続的な競争優位性を築けず、市場シェアを失っていくことが、投資の失敗につながる。

5年後のモート予測

強気

DX推進と効率的な車両運用により、コスト競争力を維持・向上。特定地域での物流需要増を捉え、緩やかながらも安定的な成長を遂げる。

中立

燃料費や人件費の上昇圧力を一部価格転嫁しつつ、既存事業の効率化で凌ぐ。大きな成長は見込めないが、安定的な収益基盤は維持する。

弱気

燃料費高騰とドライバー不足が深刻化し、コスト増を価格転嫁できず収益性が悪化。競合との価格競争に巻き込まれ、市場シェアを徐々に失っていく。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 151億
2. 健全な財務 自己資本比率 40.1%
3. 利益の安定性 6年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -27.1%
6. 適度なPER PER 10.7倍
7. 適度なPBR PBR 1.85倍

合格数:1/7 部分的合格

同業他社

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