8739

スパークス・グループ(8739)に経済的な堀はあるか

証券・商品先物取引業 金融(除く銀行)

株価

現在株価
2,602
2026-09-01
時価総額
845 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 89 32 23 3 13.7 11.6 66.7
FY2017 132 66 47 51 21.9 23.2 4.0 62.0
FY2018 112 39 32 -0 15.4 16.1 7.0 65.5
FY2019 125 45 23 20 11.3 11.5 10.0 58.6
FY2020 143 63 35 32 14.9 17.4 9.0 61.3
FY2021 140 65 41 15 16.7 20.4 11.0 65.5
FY2022 134 57 45 51 17.4 113.4 12.0 66.1
FY2023 165 75 65 29 20.8 163.8 60.0 68.2
FY2024 180 77 53 29 15.7 132.2 66.0 67.1
FY2025 196 90 64 20 16.3 161.4 68.0 68.1

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

スパークス・グループは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを基盤とした無形資産による競争優位性は、現時点では明確に確認できません。事業内容は投資運用であり、特定のファンドの運用実績や顧客からの信頼が重要ですが、これらは無形資産として定量化しにくい側面があります。

スイッチングコスト1/5

投資運用サービスにおいて、顧客が運用会社を乗り換える際には、過去の実績、運用方針の変更、手数料、および手続きの手間などが考慮されます。しかし、特に機関投資家や富裕層においては、運用パフォーマンスや戦略の適合性が最優先されるため、スイッチング・コストは限定的と考えられます。個人投資家向けでは、より乗り換えやすい可能性があります。

ネットワーク効果0/5

スパークス・グループの事業モデルは、直接的なネットワーク効果を生み出すものではありません。顧客が増加することで、サービス提供の質が向上したり、新たな顧客獲得に繋がったりするような、ユーザー間の相互作用による価値向上は見られません。

コスト優位0/5

証券・商品先物取引業、特に投資運用業においては、構造的に他社よりも大幅に低いコストでサービスを提供できるような優位性は見出しにくいです。人件費やシステム投資がコストの大部分を占め、規模の経済によるコスト削減効果も限定的であると考えられます。

規模の経済1/5

スパークス・グループの運用資産残高は、業界全体から見ると中堅規模であり、圧倒的な規模の経済による優位性は限定的です。しかし、特定のニッチな運用戦略においては、一定の規模を持つことで運用効率を高めている可能性はあります。業界全体での寡占化が進む中で、規模は一定の競争力となり得ます。

競合との比較優位

強気シナリオ

特定の運用戦略における継続的な高いパフォーマンス

新たなファンド設定や顧客基盤の拡大

M&Aによる事業規模の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

運用成績の悪化による顧客離れ

市場環境の悪化や規制強化による収益機会の減少

競合他社との激しい競争による手数料率の低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

スパークス・グループへの投資が失敗するには、まず同社が持つ競争優位性が、想定以上に早く失われるか、あるいは最初から存在しなかったと判断される必要がある。具体的には、運用成績が継続的に悪化し、顧客が競合他社へ大量に流出する事態が考えられる。また、同社が強みとする特定の運用戦略が、市場の変化や規制の導入によって陳腐化し、収益性が著しく低下するシナリオも考えられる。さらに、証券・商品先物業界全体で手数料競争が激化し、同社の収益構造が維持できなくなる可能性もある。これらの要因が複合的に作用し、同社の長期的な成長性が否定されることが、投資失敗の条件となるだろう。

5年後のモート予測

強気

特定の運用戦略で市場平均を上回るパフォーマンスを維持し、新規ファンド設定や海外展開が成功すれば、運用資産残高が大幅に増加し、収益性が向上する。

中立

市場環境に左右されつつも、既存顧客基盤を維持し、安定的な運用収益を確保する。一部の新規ファンドが成功する可能性もあるが、大きな成長は見込めない。

弱気

運用成績の低迷や市場環境の悪化により、運用資産残高が減少し、手数料収入が減少する。顧客離れが進み、収益性が悪化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 845億
2. 健全な財務 自己資本比率 68.1%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 12.5%
6. 適度なPER PER 13.2倍
7. 適度なPBR PBR 2.15倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が スパークス・グループ の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →